  

2003.3.24(月)
神出鬼没?(笑)なんて云われている
ピカリ隊の行き先は、当日の朝
目覚めた時に二階の窓からの
富士山の見え具合で決定決行
となるようです。
もし澄んだ大気にパカ〜ンと見えて
いたら山頂から遠望のし甲斐の
ある山へ、そしていくら目をこすっても
ポワ〜ンとしか見えない様な時は
ソレナリの山へ向かいます。
今回の朝は後者のパターンだった
わけですが、このソレナリの山という
選出が案外難しい(笑)
遊べる空間的変化が大きくて、
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登ってみると例え低山でもイッパシの高度感が得られて、気ままに周辺散策も楽しめる・・・
そんなお山は??といったら太刀岡山(1295,3m)だね♪時間と元気が余ったらもう一本!
鬼頬山(1516m)もオマケに付けられるよん♪・・・と
97年11月頃にリサーチ済みのピカリ☆お勧めで早速出発です。
中央高速で韮崎ICを降りてからシンプルにジョイントする県道を右折して道なりに走ると、
6〜7Kmして左手にあの深田久弥終焉の地で有名な茅ヶ岳の登山口
(この日も車が結構止まってた)が出てくるけど、これを横目に見てさらに数Km進むと
路上左手にいきなり姿を現わす正面上部の一部岩峰(通称・ハサミ岩)が印象的で
何ともコンパクトな山容が目に飛び込んできます。
これが本日のターゲットと知ったピカリ♪は「うわ〜〜!なんだか面白そう〜〜♪」とまず一言。
眼下に見える山里集落の中から意表を突くようにポコッと突き出しているこの山の
いかにも箱庭的な全体景観がなかなかユニークです。
後にいろいろ歩いてからもその感を強くしたのですが、どんな風に箱庭的かというと、
仮に家にこんな裏山があったとすればそのぐるりをちょっと歩き回れば数分単位でその山の形が
刻々といろんな見え方に変化していき、その中にわけ入れば特に子供時代ならば木や岩に登ったり、
木の実を取ったリ、昆虫を捕まえたり、せり出した高台から自分の郷土を眺めたりと
魅力満載の天然のワンダー・ランドとして日がな暗くなるまでそう危なげなく探検の限りを尽くせるような
スケール感とでも申しましょうか(笑)そんなイメージを抱きながら、もう相当な大人だけど
少年少女の心を持った?(笑)ピカリ隊はワクワクしてそこから今回の登山口となる
亀沢川沿いの敷島町下芦沢集落までの下り坂を急行しました♪
以下の変則周回コースをトレッキングしました。
下芦沢・登山口(約930m)→岩登りゲレンデの大岩→ハサミ岩→太刀岡山山頂(1295,3m)→
越道(こいど)草鹿沢林道交差点→鬼頬山(1516m)越道草鹿沢林道交差点→平見城開拓地→
黒富士農場→上芦沢→下芦沢・登山口
尚、駐車場は97年当時にはなかった登山者用のもの(無料)が登山口の真近に新設されて
便利になっていました♪
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