2003/10/27(月)

ピカリ隊としては初めて群馬県のお山へ行く事になりました。
10月も下旬となった今回は、西上州(群馬県・南牧村)にある立岩(標高1265m)に行ってみました。

このエリアには有名な荒船山をはじめとして巨岩奇岩が連立する独特の山容を持つ岩山が多くあります。
しかし、これらの山は高さ自体は標高1000〜1500m程度といったところなので、暑い夏場を避けたこの晩秋が
紅葉見物も兼ねたベストシーズンと捉えて決めた山でした。

その中でもピカリ隊が何となくこの『立岩』に心惹かれたのは、あまりネームバリューのない寒村のかなりひなびた
山間集落の裏山といった風情が地図上から見てとれて、ここなら絶対混まずにのんびり遊べそう!
と思ったからなんですが・・・
事実、今回は他の登山者はゼロで悠々とした山歩きが出来ました♪

中央高速・須玉ICで降りて、接続の国道141(佐久甲州街道)で清里・野辺山方面へ。

行する鉄道の小梅線と共に八千穂村、佐久町を通って臼田町まで北上したら右折して千曲川本流を渡り
『田口峠』を目指して東進。途中右手に雨川ダム(ダム湖)などを見ながら田口峠に至ると、その先道は次第に
狭い下り坂となって長野県と群馬県を隔てる『狭岩峡』という深い山間部へと入って行きます。
やがて、幾つか点在する時代がかった小さな集落を経て南牧村(なんもくそん)の『羽沢』地区より左折して
『星尾・線ヶ滝』方面へと進路をとります。

登山口の駐車スペースとしては線ヶ滝見物のための入口付近が広さもあって一番止め易いのですが、
ちなみに私達は他に先行車が一台も来ていないことを幸いに『立岩登山口』と直結するそのさらに200m位
先にあるどん詰まりの車道終点箇所までバックで進入して駐車しました。

帰りに・・・アクシデント〜〜〜!

車での帰路は、当初往路と同じく『田口峠』を通って戻るはずだったんですが、
当日の現地(勧能〜田口峠)間で道路工事のための時間帯通行止めに遭遇。
平日の林道などは空いてて良いのですが、たま〜にこんな事態もあるんですよね(^^ゞ

その為急遽予定外で新たに国141まで戻れるルートを捜すことになり、
結果的には(勧能ー熊倉ー大上林道ー大上峠)という順路で国299号線の通る佐久町側・抜井川上流の
『古谷ダム』横に抜けることが出来ました。

只、これも途中の大上林道で何か作業中の大型車輌が道幅一杯に行く手を塞いでしまっていた為
かなりの時間そこで足止めを食うこととなって手痛いロスタイムとなってしまいました。
事前に告知板もなかったのは残念。

しかし、このルートを通ったことで今後またの機会に登りたい意欲の沸く幾つかの別の岩山を目に出来たことで、
なかなか有意義な迂回路だったかななんて思っています。


では〜〜ゆっくりとご覧になって下さいo(^-^)o







Back