途中脱線ばかりしていたけど、やっと到着しました。ここは何処?南伊豆町吉田地区です。
ザックを背負い、靴を履き替え・・・やっと歩き出しました。


目指すのは二十六夜山・・300mちょっとの低山です。
以前道志の二十六夜山という山に登ったことがあるけど・・・同じ名前の山なのだ。
南伊豆歩道を吉田から妻良へ向い、途中から二十六夜山へ
そんな行程を予定して歩き始めました。


最初は林間コース
次が草原コースで
さらに先にジャングルコースが続く南伊豆歩道です。

二十六夜山にはジャングルコースへ入る手前を右へ
入るとだけ記憶して歩いてます。。
案内があるんだろうと思ってたんだけど・・・

南伊豆は暖かいからうちの近所よりもさらに早く色々な種類の植物にも出会えたりします。

テッペンまでフウトウカズラに巻きつかれた木
フウトウカズラの実  オニシバリの花


素朴な野生のマンリョウ   アオキの実はお馴染みさん  
コスミレの花。。もう若葉も沢山出ている個体でした〜♪


ムラサキケマン   あれまっもうジロボウエンゴサクが咲いてたよ!
その白花も発見してしまいました^^      
綺麗に紅葉するシダのホラシノブも見かけました。

海がすぐ側にあるのですぅ   以前登った高通山も登山道からも海が見えてたっけ


このベンチのある場所は海から200mくらい
季節によって山と海の両方楽しめるエリアです。




ベンチと解説板がある場所を過ぎて間もなく二十六夜山へ目印が出ると思ってドンドン先を
歩いていた私は「あれれ??変だな〜〜どうもジャングルコース歩いてるみたい・・」と感じ
引き返すことに^^;    そういえば・・何となくだけど右へ踏み込んで行けそうな場所が
あったようななかったような(笑)  でも〜〜確かな目印とか案内はなかったよね。。見落としたか?

合流した後、二人で探したら、赤いテープを発見
とにかく赤いテープを探しながら登ってみよう

「探検だーー探検だーー!」とウキウキ登る。どこか間違えてるんじゃないの?
赤いテープはかなり古いもので、もしかしたら今は別な道があるのかも・・・
藪コギみたいになってきて、写真撮る暇もないし・・
「もう帰る・・・」   山頂はどこ?  近いはずの山頂は遠かった(爆!)

そして・・・

車に戻る途中で出会った地元の方に山の事を聞いてみました。
アロエの収穫作業をされていたご夫婦としばしお話し出来ました。

二十六夜山の手前に二十三夜山と呼ばれるところがあるんだってφ(..)メモメモ
昔むかし・・けもの道ならぬ小学生が妻良まで通学する山道があったこと
その当時の事を話してくれたご主人のお話しに吃驚!
小学生の頃、忘れ物をして休み時間に走りに走って自宅まで取りに戻ってきたんだって
マジメな小学生だったんだわぁ〜〜〜足が丈夫だったんだわぁ〜〜と感動!

二十六夜山への道が分からなかったというと、最近上まで登って少し景色が見えるように
刈ってきたよ・・と言ってた。二十三夜山からも海が見えるようにしてきたよとも。。。
ん〜〜〜残念! また機会があったらリベンジだわぁ〜〜

お礼を言って歩き出したら、奥さん駈けよってきてミカンを手渡してくれました♪
本当に色々ありがとう〜ですぅ


やっぱりレポは山レポにはならなかった。登ろうとしたのは確かなのでお題は使わせて貰います。

海からすぐの場所に神社があります。白鳥神社です。
樹齢800年・県の天然記念物となっているビャクシンを見たかったのだ〜〜

私が指差しているのは二十六夜山・・だと思う。。


細い道の先に・・奇妙な姿をした木があって・・・・ビャクシン(ヒノキ科)です。


私・・しばらく眺めておりました。海からの風に耐えてこ〜〜んな姿になったのかな?
木の下で両手に大切に持っているのは頂いたミカンです(*^_^*)


アロエの花と青い海に別れをつげて・・・・我が家へと帰ります。


オトボケ顔のメジロちゃんともさよ〜〜なら〜〜





最後までお付合い頂きありがとうございます。   ピカリ♪


Top