それでもどうにか本コース
中間点を越したと思われる
本谷山のピーク(標高2657,9m)
までやって来ました。
しかし、ここから見えている
塩見岳にイッキに登れる
のかと思いきや、このあと
一旦ガクンと下降させられる
展開が待っているので
全然気が抜けないよ〜


10時頃です〜〜〜
好きなアップダウンがあり
速度はアップしたけど
被写体が多くて・・
私も先を急ぐ気持ちに
ならな〜〜い!
でも・・・三伏小屋から1時間で
ピカリ♪は到着出来ました。
気持ちいいなぁ〜〜!

とりあえずは鞍部まで下る
樹林帯途中に時折出てくる
立ち枯れの木々の間からも、
右手前方に塩見岳が少しづつ
近づいている様子が
見てとれました。

この時間帯、ピカリ♪からかなり遅れて花ばかり撮ってるかと
思ったら・・ピカリ☆がこのシラビソの森で見かけた綺麗な
ドレスのおねえさんですって!
ピカリ♪は全く気づかなかったから不思議だよ〜〜〜

こうして本谷山から
権右衛門山」南面の
「権右衛門沢」源頭まで下った
あとは、やっとまた明るい
尾根上まで登り返すことが
できました〜♪

もうここまで来ると塩見岳と
直結した尾根道っていう
感じになるよ!

ぐっと近づいて視野に入ってきた
白峰三山の方角には少し
雲が増えてきちゃったな〜

もう少し北方奥に目を移すと・・
仙丈ヶ岳(左)&甲斐駒ヶ岳(右)
も見えました。

甲斐駒だけをズームアップ
してみます。
ん〜〜〜普段なかなかこの
方角からは見ないので
新鮮ですね〜〜♪

それと・・・
目指す塩見岳の肩に湧く
色んな雲だけ眺めていても
楽しかったです。

そんなこんなで本日2軒目の
山小屋「塩見小屋」が
ひょっこり現われました。
こうした山小屋ってやっぱり
いい位置に建っていますね〜

ところで、塩見岳山頂
ここからだと2つ並んだ
岩峰の左側の頂きになります。
右側は「天狗岩」といって、
登山路はまずこの右手斜面から
裏手(南側)を巻くように
付いています。
そして山頂は厳密には
西峰・東峰とあって、わずかな
差で奥の東峰が最高地点
(3052m)となるそうです。

しかしここまで日帰りにしては今回
ゆっくりしすぎのピカリ隊でした。
まだまだ天気は大丈夫そうだけど、この時間に
富士山までクリアに見通せる好眺望はなさそう
ということでピカリ☆はとっくに山頂は
パスパス〜って大休止に入ってしまいました。

そこで!!・・・

せっかく登り後半調子が上がってきた
ピカリ♪がザックを放って、
戻り時間の猶予ギリギリまで山頂への道を
登り詰めておきたい!と言って立ち向かいました。

ちと大袈裟な感じもするけど〜〜〜
ここまで来てやっと涼しい風を感じるようになり
元気が出てきたぞーー!!
だったのです。



Top  Back  Next