++この日出会った主な花たち++

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センジュガンピ
キオン
サラシナショウマ
登山口近くの林内に多かったです。
もう花期終盤といった感じでした。
キオン咲く登山路を急ぐ!
まだごく咲き始めの時期でした。

 コバノイチヤクソウ
 オオバタケシマラン(実)
カニコウモリ
亜高山環境に入るとよく出会う花です。
あ〜この実を見ちゃうと夏山もそろそろ
終盤という様相になってくるんだよね〜。
よく林床一面大群生も見る植物ですが
この登山路沿いではさほどの群生は
ありませんでした。

 コイチヨウラン
ハナチダケサシ
クロウスゴ(実)
時折、小群生に出会う華奢な
姿のランです。
ヤマブキショウマと混生する所も
ありました。
口に放り込んだら、ブルベリー系の
味がしました。

ヤマブキショウマ(雄株)
セリバシオガマ
 コフタバラン
岩がちな所でも若干湿り気があれば
よく見掛けますね。
亜高山帯の特に日陰を好んで
群生するように思われます。
その名の通り二葉となってるすご〜く
小さなラン科の花。まだ完全開花の
一歩手前状態でした。

 ゴゼンタチバナ
 ミヤマホツツジ
アキノキリンソウ
まだ赤い実になってるものも見なかったが、
綺麗な花を付けているものも少ないと
いった状況でした。
ツツジ科でも他にない変わった形の
花をしていますね。
高山近い環境でしたが、まだ「ミヤマ」を
付けるのははばかられるスラ〜ッとした
プロポーションでした(笑)

クロクモソウ
 シナノオトギリ
ウラジロハナヒリキノ
完全ブレたね〜(笑)急に日がかげって、
風揺れも止まらずで待てずにシャッターを
切ったなるべくしての結果です。
八ヶ岳でも稜線近くで時たまお目にかかる
小さなユキノシタ科の花です。
別名ミヤマオトギリとも呼ぶシラビソ帯以上
まで登る中部山岳エリアで普通の
種類です。
似た種類がいくつかあって・・・
一応、、南アだったらこれかな?といった
分布域だけで当たりを付けてみたので
全く自信は持てません。

カイタカラコウ
 シラネセンキュウ?
 シャクジョウソウ
花はともかく、覚えやすい葉形で
助かっています。
細く弱々しい様子から当初
カノツメソウかなと思いましたが、葉の
形が違うのでシラネセンキュウの貧弱な
個体ってことにしました(笑)もし、お分かりの
方、是非御教示願います。
八ヶ岳でも見たけど、初めて見た時は
腐ったギンリョウソウかと
思いましたね〜〜(笑)

コガネイチゴ
ミヤマバイケイソウ
クルマユリ
花弁4〜5枚で正常という何とも
アバウトな性格らしく、ここでは4枚の
ものがほとんどでした。
初めから終わりまで白い花とならず。
普通のバイケイソウより非常に
シックです。
この画像では、輪生する「クルマ」的な
葉を写し込んでみました。

トモエシオガマ
ハリブキ(若い実)
シナノキンバイ
富士山とその周辺の山々でも秋口まで
よく目につく花です。
花や実よりもこの葉の鋭いトゲに
恐れ入る植物です。
何だか淋しげに単独で咲いてる
残り花といった風情でした。

ウサギギク
ムカゴトラノオ
 マルバダケブキ
どうも花がちょっと古びた個体しか
見当たらず残念でした〜。
近寄って見ると、タデ科特有の可愛い
小花が精いっぱい咲いていて
健気です。
大柄な花ですけど咲きたてはハッと
するような美しさも感じますね!

 タカネマツムシソウ
 タカネコウリンカ
 ミネウスユキソウ
丈は小さく花は大きめのいかにも
高山種的な比率がめんこいな〜♪
頭花のブラック&オレンジの色・質感が
かなり独特の雰囲気をかもし出す
日本の固有種です。
バックのタカネニガナと一緒に
生えていました。

 タカネナデシコ
ホソバトリカブト
ヨツバシオガマ
群生シーンはなく、ここではチラホラとしか
見かけなかったけど真近で見る一輪だけ
だけでも充分好印象の大胆かつ繊細な
花だな〜〜♪
トリカブトって何度見てもハッキリした形が
記憶されにくいな〜と思うのは
私だけかな?(笑)
ここ塩見岳周辺にも有ったか〜と
実感の亜高山から上では広範囲の
エリアで出会う種類です。

コウメバチソウ
ハクサンフウロ
タカネグンナイフウロ
今咲き始めた高山から徐々に秋に
向って低山のウメバチソウへと咲き下って
いく様子がイメージされました。
春の花とは逆の現象ですね!
「白山」以外でもジャンジャン
見掛ける気さくな夏山のフウロです。
もう最後近い時期の数少ないひと花です。
6月中の1500m峰から咲き初めを知り、
この高山での8月初旬まで長らく
お疲れ様でした。

エゾシオガマ
オヤマリンドウ
 ハクサンシャクナゲ
同じ山域でもこちらはセリバシオガマ
より断然明るい草地や林縁に生えますね。
この花はこれからが季節本番です。
どの株もまだまだ硬い蕾のものしか
見かけない状況でした。
もう時期外れだけど、なんとか形を
とどめていた花姿を目に焼きつけて・・
また来年どこかで会えるよね♪

 ウラジロナナカマド(若い実)
チシマギキョウ
トウヤクリンドウ
葉に光沢がなく小葉の上半分にだけ
鋸歯があって、果実がやや楕円形で
先が凹んでいるのが特徴です。
季節はあとひと月もすると、この葉も実も
真っ赤に色付く秋模様の高山シーンに
塗り変えられていくのでしょうね♪
花冠にうっすら毛が生えていました。

山頂直下の岩場でピカリ♪撮影だよん。
この花も塩見小屋手前までは
見かけず、山頂岩場となって初めて
登場しました。勿論ピカリ♪撮影です!

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