南ア前衛・雨乞岳
2004/5/24(月曜日)晴れ・・・(2036,8m)
[] はじめに []
「風薫る♪」のイメージの割りには天候不順の続くこの5月・・・
お気楽ピカリ隊も休日(monday)のお天気にすっかり見放されちゃってましたが漸く出番が回ってきたようです。
But!・・・特に今回は当日前夜の気象予報に「晴れマーク」を見た時でも実際登頂してくるまではなんとも一抹の
不安が・・・というのも『雨乞岳』という山名をやはり行く直前にピカリ☆(ジンクス気にしない人)から聞かされて、
何でまたこんな雨のよく降る時期に〜〜?とそのセレクトにいささか唖然とさせられたのでした(笑)
でも結果は科学の勝利というか山中ずっと好天の下、久々ロングプロセス?の日帰り山歩きを楽しむことが
出来て大正解でした〜〜♪
そもそも(ピカリ☆が)雨乞岳を知ったのは、以前同エリアの日向山(雁ヶ原)に立った時、その北西方向の山斜面に
この雁ヶ原と似たやはり真っ白に輝く花崗岩の砂礫地帯らしき所があることに気づいて「あれは何という所だろう?」と
思ったのがきっかけでした。いずれにせよ、そう標高はなくても目映い白砂上に鮮やかにタカネビランジ(8月末頃)
が見られるようなこの手の特異な山環境に興味を持った為、すかさず地図と照らし合わせると・・・そこは『水晶ナギ』と
明記されている場所で「雨乞岳」という山の登山路から分岐した先に展開するようでした。しかし、その時の地図上には
水晶ナギまでのハッキリしたルート破線が描かれていなかったので、いつか雨乞岳登頂をする時には現地で是非あの
水晶ナギへのルートも探ってみたいな〜と目論んでいたのでした。
そろそろ今年もまたピカリ隊もこのエリアなら雪も消え2000m超を軽装備で目指せる絶好の季節到来!
と思っていたこともあって、まずはこの5月下旬ちょっぴり探検気分で出動することにしたのです。
[] 登山口への車でのアクセス []
最寄の中央高速ICは「小淵沢」です。国20で山梨県白州町にある「サントリー白州蒸溜所」を目指すと、
その入り口には「セブンイレブン」があります。そのすぐ側(茅野・諏訪方向)に見える「鳥原」と表示入りの信号から
鳥原地区へと進入し、道なりに奥へ奥へと「石尊神社」に向かって走行すると、ここぞという分岐には白州町で設置の
「雨乞岳登山道入り口」への案内板が出てきます。
駐車スペースは登山口の真近に2〜3台分と、その手前の石尊神社付近にも約10台程の可能スペースが有りました。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
ピカリの山歩き日記
|
Home Next
|