毎度お馴染み、早朝通過の「朝霧高原」です。
上空は既に晴れ上がり、
厚く山上を覆っている雲も
急速に退いてゆく様子が
見てとれました。
まずは、
お天気好転のリアル感が
とっても嬉しくて〜♪
「サントリー白州蒸溜所」の裏手に回り込むようにして登山口前に到着して軽いストレッチなどして(笑)・・
ピカリ♪はここ暫くまともに山歩きしていなかったからチョッピリ足の調子が気掛かりなので〜す。
それではソロソロ、案内板の立っている車道壁際の
登山口から出発です!
そう云えば、この辺りにはこれから開花を迎える
コアジサイが沢山ありましたよ。
登山路に足を踏み入れると・・・
そこは前日までの雨が上がった後の
早朝快晴がもたらした瑞々しい木々と
その間を抜ける爽やかな風の香りと
野鳥達の囀りの溢れるこの五月理想の
山懐になっていました〜♪
今日一日、
五感全身でそれを受け止めたい!
とワクワクしながら進みます。
頭上を仰げば・・・冴え渡る緑&緑!
正に新緑シャワー全開って感じです。
登山口から20分程歩いたら、
ほんのこの一画だけ急に明るく開けた
伐採地に出ました。
ここは下草も乾いていたので、
ちょっと早めのワンブレイクを決めました。
気温は13℃。山歩きとして汗ばむ程でもない
快適な陽気です。
この休憩地の周りに特に多かったのが
ホオノキ
です。
よく平地にも植えられるけど、
やはり山の自然林の一員として有る方が
和めますね〜。
この7〜8分の最初の休憩後は
ピカリ♪も体がすっかり山に馴染んでき
て、いいリズムで歩けるようになりました。
時々、地元の尾白山岳会による
指導標が有りましたが、残念ながら(落ち易い塗料だったようで)
どれも文字が消えかかっている状態でした。
只、この様な赤テープだけは山頂に至るまで随所的確に
付けられていたので不安なく進むことが出来ました。
この
ヤマツツジ
は下の方ではもうとっくに
花が終った後でしたが、標高が上がるとま
だどうにか見られる姿のものが
出てきました。
ここ雨乞岳登山路は古くは山の木を馬を使って運び出す
仕事道だった様子で・・・
その時代からの長い時間の流れの中でこうした沿道の
大木の根元の土が大雨などの際に流出してしまう現象
も起きるようでした。痛々しいものですが、写真的には面
白かったです。
たった1枚の離れ若葉・・・
素敵な瞬間です!
堆積した落ち葉の間からは
ギンリョウソウ
が
顔を出していましたよ。
一時よく聞いた「美白」という言葉は葉緑素を持たないこの植物に
ピッタリきますね!
3人背中合わせになって青い目玉で周りを
窺がっている様子もかなりエキセントリックで
宇宙植物風ですね〜〜。
写真をクリック!
ハウチハカエデ
には赤い小さな花が
ぶら下がっていました。
可愛らしい小粒のキノコにも
出会いました♪
チシオタケ
かな?
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