(とさかやま)2115m
2005/10/24(月曜日)
今回の山歩きは山頂を踏んでいません。
なので・・一応番外編ということで簡単作成しています。
行ったお山は「鶏冠山」という名前からも想像出来るように鶏冠のような岩がある山です。
鶏冠部分までの登山路は沢と枝沢を2度渡り急坂を登り・・木の根っこにつかまり・・・登り・・・と
少し大変です。 山梨百名山に名前が載っている割には地図で詳しく
確認出来るわけでもなく、思うに・・有名な西沢渓谷へ訪れる人々が間違えて入山せぬ
ようにとの配慮からか、詳しく看板等に記載されることもなく、したがって自分で
ルートを見極めて進む必要が生じてきます。どこの山でも必要でしょうが特に!と思います。
今回この山へ行く事になった理由としては・・・特別というわけではないのですが
前日、地図を見てて「この山〜登ったことある?」と私が聞いたのがキッカケでした。。
「黒川鶏冠山(けいかんざん)には登った事があるけど・・・鶏冠山(とさかやま)ね〜〜
昔、近くの渓流には入った事があるけど山はないなぁ〜」との返事。
じゃ〜〜行ってみようか・・・そんな風に決まってしまった山歩きでした。
それから家にある地図・色んなジャンルの本(釣り・沢登り・山歩き他)を全部集めて検討。
先週と同じようにお天気がいいといいなぁ〜と願いながら就寝しました。
ところが・・寝坊して出かける時間が遅れてしまい、到着時間が8時を回ってしまいました^^;
駐車場にはバスやら観光客の車やら・・・平日でもかなりの車がすでに止まっていました。
勿論西沢渓谷を歩く人々も沢山いました。紅葉は・・・・今ひとつですが。。
では・・・番外編スタートですo(^-^)o
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駐車場から
これから登る鶏冠山が
見えます。
出発時間が・・・
遅いです。
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西沢・東沢出会いの二俣に架かる
吊り橋を渡り・・・・
他の人が通過するのを待ち
後ろから人が来ないうちに・・
記念に一枚撮って貰いました(笑)
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渓谷散策の人々とお別れして、
さぁ〜登るか!
こんな立て看板が・・
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堰堤上の川へ下ります。
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この写真はすでに渡渉後ですが
流れの緩やかな箇所を探し、渡ったあとの
踏み跡を探すのにも多少時間が^^;
この写真からは緊張感はさほど
感じられないと思いますが
靴の中はグショグショです。
まっいいか〜〜〜!
(東沢本流です)
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この日の気温は先週よりは低いようで
半袖になろうとは全く思わない
一日でした〜〜〜
そろそろ行かないと!!
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何とか踏み跡を見つけ歩き始めて10分もしないうちに2つ目の渡渉点が・・・・
枝支流なので幅は狭いけど流れが急で石が滑り易そうです。
対岸に「鶏冠山登山道」と書かれた案内表示を見つけました。
そこへスンナリ行く為には何処を渡ったら一番安全で簡単かなぁ〜と思案中です。
上から見ている写真ですが・・実際には落差も多少あり流れと石のヌルつきがあります。
色々探してみた結果、結局ここを渡りました。(東沢支流の鶏冠谷)
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何処を渡ろうかと考えている時にも
「あっ!ダイモンジソウだ〜〜♪」とか
「マユミの実が弾けてる!」とか
ピカリ☆は相変わらずです。。
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一応紅葉の写真も
一枚くらい・・
ペタン〜♪
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さて〜〜どんどん登らないと!!思った以上に時間が過ぎてます。
どうして、いつも登り始めに時間が掛かってしまうのでしょうか???
初めての登山道だから・・だけではないような気がします。
300mの里山でも3000m近い山でも同じように時間が掛かります。
後から考えていつも不思議に思うことなんですよね・・・特に今回は花も無きに等しいのに・・
登山道は赤テープや踏み跡が割りとしっかりついているので迷う事はありませんが
少し荒れているような感じです。登りが急ということは下山が楽〜〜ということなので
帰りの時間を頭で計算しながら登っていきました。
鶏冠山へ登るには第1岩峰・第2岩峰・第3岩峰を通過するのですが・・・
第1はなんとな〜く過ぎてしまいました。後で確認したんですが(笑)
コメツガ林の中は何処を歩いても行けそうな感じに見えますが・・・
やはり赤テープをしっかり確認しながら登った方が無難です。
踏み跡は薄い感じがしますが迷う事はないでしょう。
第2岩峰は・・・登りは勿論岩を登り・・下りは巻き道を使いました。
「ここに手を掛けて登って下さいな〜」って感じで登り易い岩です。
ここを登れば、また違った景色に出会えそうな気がしてワクワクしていました。
登りきった(大袈裟ですが)ピカリ♪
(^-^)vです〜〜!!
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逆光になってて写真では確認が難しいけど
富士山のテッペンも見えてました。
車を止めた駐車場もよく見えています。
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上から眺めれば・・・紅葉の進み具合がよく見ることができます。
今日の目的の第一は紅葉ではないんですが・・・光が当ると中々綺麗でした。
この場所は第2岩峰ですが・・・
一度下ってから出てくる岩が
一応難所らしいです。
ザイルを使って降りている
二人の男性がいました。
持っていたから使ったという
感じで使わずにでも
登れそうです。
その先30分程で多分
山頂に立てると思います。
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私はこの場所がとっても気に入り・・しっかり休憩することになってしまいました。
お昼過ぎていたので、お腹も空いてきました。
風もさほどなく・・・・ノンビリ出来そうです。
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ピカリ☆も珍しく軍手をしています。
第2岩峰を登るには
やはり〜ピカリ♪愛用のイボ付き軍手だわ〜!
デジカメ出して撮ろうとして・・
やはり〜軍手は邪魔だったようで
とってましたが・・・
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さて〜〜とりあえずザックを背負い・・・のピカリ♪ですが。。
・・・あれれ〜〜山頂方向に邪魔な雲が・・・
考えたら(もっと早く考えるべきだけど・・)時間はもう午後1時をしっかり回っています。
ここまでの所要時間はナント5時間以上が経過しています。
駐車場を出発したのが朝の8時過ぎだったのは
やはり〜私達のペースを考えたら遅かったようです。
山頂までの往復の時間を加え、明るいうちに下山するためには私の計算上
この第2岩峰に戻る時間は遅くても2時半です。
登山口に戻るのが4時なら充分明るいうちに駐車場まで戻れる計算ですが
ギリギリとなる可能性大なので・・このまま第2岩峰から下山する事にしました。
塩見岳では3000mを目前にして下山・・
今回は2000mに数m足りない標高にして下山ということになりました(笑)
下りは登りで使った道を忠実に戻るだけなので安心です。午後1時30分下山開始。。
下りは本当に楽でした〜〜〜(^-^)v
最後の渡渉は「エ〜〜イ!面倒だ!!」ってザブザブ渡りました。
一応流れの緩やかな箇所を選んだんだけど〜〜^^;
駐車場までの歩き・・チャプチャプしてて笑えました(笑)
下山所要時間は私が考えたように1時間半で登山口に到着出来ました。
西沢渓谷に立ち寄った人と途中すれ違うだけど・・・
普通の革靴のひとやらパンプスの人やら。。
この時間から、何処へ行くのかな〜?なんてチョッピリ考えてしまうピカリ♪でした。
一応西沢渓谷を一周するのには3時間と時間が表示されてます。
今現在・・・簡単なアクセスで西沢渓谷まで行く事が出来るようになりました。
家にあった本を読むと・・・大正時代に西沢渓谷を訪れた人のお話しもあり・・・
興味深く読んだんですが・・・
鶏冠山の姿が渓谷美をますます魅力的に惹き立てているんだなぁ〜〜と改めて思いました。
朝、西沢・東沢出会いの二俣に架かる吊り橋で撮影した写真ですが・・・
奥にそびえる鶏冠山を戻ってからもう一度見ると自分達が
何処にいたのかハッキリとわかり面白いものです。
この時間のような空ならば、多少の無理をしたかも・・
以前は何としても山頂まで(特にピカリ♪ですが・・)と思ったものでしたが、
最近はあまり拘らなくなっています。ケースバイケースで楽しめればいいかな〜って
気持ちの持ちようが変化してきたのでしょう。
帰り道・・少し汚れてしまっていて気にはなったんですが珍しくファミレスで食事して
7時半には帰宅出来ましたo(^-^)o
戻ってから、また地図や本で確認したら・・色々とよ〜く分かりました。
ピカリ♪「へぇ〜〜奥秩父の山なんだね〜〜〜♪」
ピカリ☆「(・_。)ズリッ 今頃気づくかーー!!」
番外編なので簡単なピカリ♪作成レポですが・・・
最後までご覧頂きましてアリガトウ御座いましたm(__)m
ピカリ♪
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