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中伊豆・コビサワラ原生林の散策
2005/4/18(月曜日)晴れ

コビサワラって何?う〜〜ん、どこで見ても何故か
カタカナ表記なので意味不明なんですが(笑)
・・とにかく天城山脈主峰の万三郎岳北部に残され
た伊豆本来の自然林が垣間見られる所です。

ピカリ隊は4月中旬となったこの日、中伊豆の
地蔵堂川沿いの集落を上流へとゆっくり散策
しながら「萬城の滝」を起点として青々とした
山葵田の集中する伊豆らしい風景の中てくてくと
林道を歩いて「コビサワラ原生林」を目指しました。

道端を見ればスミレ類をはじめとする可愛い花
たちが咲き始め、辺りの山肌を見れば色々な
トーンの新緑の中にヤマザクラもまだその存在を
誇示しているような山の春を目一杯感じながら
歩いていきました。やがて辿り着いた標高700
〜800mとなる「コビサワラ原生林」とされるゾーン
の散策路は思った程広くなくて、もしダイレクトに
車でここだけに乗りつけてしまうと物足りなく
感じるかもしれません。でも、明らかに植林ゾーンの何倍も小鳥のさえずりの響き渡る自然林の良さを痛感しました。
あのキツツキ特有のドラミングが樹上のあちこちでするのでジ〜〜ッと静かに音のする方向を捜してみました。すると案内板にも
その存在が記されていたアカゲラを2人で目撃!することが出来ました。高〜い木から木へせわしく移動して素早く幹を回り込む
ように駆け上がるのでとても私達のカメラでは写せなかったけど、ここにいるんだ!という実感が得られて嬉しかったです。

写真をクリックしてお入り下さい。。

この日出会った主な花たち