山歩きレポ2008へ



下るにつれ、こうしたロープの張られた砂礫斜面が
現れます。この辺りはコマクサの群生地として手厚く
(移植)保護されている区間のようです。

おそらく花の時季には、主稜線から外れた隠れ名所として
訪れる人も少なからず?でしょうか。。



ここにもチラホラ出てくるナナカマドの
ビビッドな紅葉に思わず目&足が
止まります。



降下しつつ・・・
この先で登り返す
向いの山肌の紅葉が
綺麗でした〜♪



ピカリ♪快調に
駆け下ってますぅ
(笑)



深い樹林帯の最低鞍部付近から見上げた
空もこんな真っ青でした^^



ほの暗い林床にも気持ちよい光線が
入って、楽しい影模様〜〜♪



「みどり池ー中山峠」間の一般登山路に
合流してからの登り返しが始まりました。



稲子岳から見おろしていた沢山の
ダケカンバ黄葉が、今度は頭上にある!
といった具合です^^



どうやら、この日一番の急登区間ですよん。
でも体が程良くほぐれてきたから楽々行けちゃいます^^



そうして登り詰めた地点の標識です。

ニュウ(2351,9m)→稲子岳(2380m)と進んで、

一旦標高2250mまで降下してから
ここ中山峠(2410m)へは、
標高差ほんの160mの登り返しでした。



ところで・・・
中山峠から垣間見る東天狗と西天狗。。

何だかこのシルエットこそ「乳」に
見えてくるのでした〜〜(爆!)



あとは、超有名な「高見石」へと北上する形で
戻っていきました。

途中、右手の所々で先程の「稲子岳」が見えました^^

こうして登ってきた後で対面すると俄然愛着を持って
眺められるものですねっ(*^_^*)



近隣の縞枯山を彷彿するような
立ち枯れムードの中を通ります。

足元は大石ゴロゴロで歩き辛い道が延々続きます。



道々そんな足元で目立つゴゼンタチバナの実♪
いつものごとくコケモモシラタマノキの実なども
撮ったけど、代表で1枚となると・・・
やはり葉の中心に集って付く様子が
可愛らしいこれでしょう(^_^)v



途中・・シンプルな白柱の立つ
本日コース上の最高点「中山2496m」が
出てきますが、展望なしの樹林帯なので
アッサリ通過です。
でも、そこから僅かに進めば直ぐ
この「中山展望台」に出ます。

北八・横岳や蓼科山など、かつて登った
付近の山々が分かり易くてイイ所です。
そういえば、ここはガスって何も見えない
日も経験済みなので、今日は
ラッキーでしょう♪



もうほとんど落葉してしまった
ナナカマドも。。

でも二度美味しいというか・・
真っ赤な実が青空に映えるも
素敵な秋の輝きなり〜♪


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