ここが登山口案内板にも標記のあった『石小屋』と
いわれるポイント。小屋というのは大げさだけど確
かに天然の雨宿り岩でした。
岩がちとなった道沿いでは
イワカガミの冬葉
がテカテカと光って
いました。何とも言葉で表すのが難しい葉色です。
標高1500mぐらいの広葉落葉樹はもう完全に葉を
落として冬モードとなっています。
そろそろ辺りが開けて稜線が近づいてきました。
先行してピカリ♪が立っている
所が『十枚峠』です。
樹林を抜けて、いきなりポンッと
明るい舞台に飛び出すような照
れくさいような場面展開が面白
かった〜〜♪
この十枚峠は、ほぼ無風状態で最高の日溜り空
間が出来上がっていました。快晴の澄んだ空の色
も最近では一番と思えるものでした。どんどん調
子を上げて登ってきてまだまだ時間もタップリあっ
たので、ここからピカリ♪単独で左手にある下十
枚山(別名・天津山)を空身でピークハントしてしま
うことにしました。戻って来るまでピカリ☆はデポし
たザックの番をしながら写真を撮っていることにな
りました。
辿り着いたこの下十枚山(天津山)の標高が1732,4mで、次
に行く十枚山は1719mです。
え〜〜と13,4mだけ今回ピカリ♪がピカリ☆より高いピーク
に到達しました。ヤッタネ!
ちなみに十枚峠からピストンの所要時間は往復で30分あれ
ば充分かなって感じです。
結果的には山岳展望ではこちら下十枚山からの
方が南ア方面を見渡すには有利と思いました。
次に行った十枚山からだと手前の林が邪魔して北
西方向などはちょっと見えにくくなっていました。
この景色はピカリ♪だけが見れたんだーー!!
なんか〜〜嬉しい(笑)
そして東側にはこうしてまだまだ富士山がクッキリとみえました。この点でもこちら下
十枚山の方がストレスなくバッチリでした。
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