国52を北上、身延町に入りこの「ゆばの里」が出てきたら・・・
そのすぐ先の「大城4km」と案内板のある信号(ローソンがあり!)を左折します。
あとは大城川沿いに「安倍峠」まで一本道で約15kmです。



では早速というか・・・この大城川沿いの道端で目に付いた花から季節を感じとっていくことにしました^^
まずはミズキ(左)が瑞々しくて〜〜(笑)  

ジャケツイバラ(右)が途中数箇所で鮮烈な黄色の花を立ち上げてました!

ミズキ
ジャケツイバラ



ニセアカシア
こちらは房状に垂れて咲くニセアカシアの花。。
(別名ハリエンジュ)

外来種なので植栽でしょうけど、
ちょうど「大城」の集落に入った辺りで
ほのかな甘い香りが
ただよってきました♪


この季節は白い花木が多くて・・・この道端にも
マルバウツギ、ガクウツギ、ガマズミ、エゴノキ、
カマツカ、スイカズラ(これは時間経過で変色)、
ノイバラ(これも時々ピンクあり)などが
今を盛りと咲いてました。

全てを載せるわけにもいかず割愛しますが、
お気に入り度の高いミツバウツギだけでも〜^^;
ミツバウツギ



ヤマフジ
キリ
川の対岸の
ヤマフジ(左)に
いい光が
入っていました〜!

ピカリ隊の住む
周辺では
とっくに終わって
ますから何だか
得した気分です^^
フジと同じような紫色したキリの花も。。(右)
こちらは自生はチト怪しいけど、やはり
今頃が花期なんですね(^-^)



これでも桜の仲間というから驚きの
ウワミズザクラです。

しなやかな小枝と共に何本もの白い花穂が
5月の風にゆったり揺れる姿は
なかなか優雅なり〜〜♪
ウワミズザクラ



ハンショウヅル
トリガタハンショウヅル
だんだんと標高が上がって・・

随所でハンショウヅル(左)を
見るようになってきました。

トリガタハンショウヅル(右)にも
出会いました。

国内自生種としてある
こうした色や質感の
違うハンショウヅルの仲間は、
輸入園芸品だと
あのクレマチスと近縁の
植物です。



何故か唐突に1本!
コナスビ(左)が咲いていました。

サクラソウ科で黄色の花は
他にクサレダマぐらいだと思うと、
ついついファインダーを
覗いてしまうんです(#^.^#)

上に木がある日陰では
ミヤマハコベ(右上)も
出てきました。花弁は一見
10枚と騙されそうだけど、
実は2枚1組で基部が繋がって
いるので5弁花です(笑)

所々で清水の落ちる岩場にも
目をこらすと、可愛いヒメレンゲ
(右下)が咲いていました♪
小さな花を小さく写すのも
乙です^^
コナスビ
ミヤマハコベ
ヒメレンゲ



さてさて、いつものごとく
車道沿いから花を追ってきたので・・・
この看板からようやく「豊岡梅ヶ島林道」
入る感じです(笑)

でも、ここまで誰もピカリ隊の車を
追い抜いていった車もなくて〜〜
こりゃ全く今日はピカリ隊専用林道かも^^



この林道入口にあった簡単な地図です。
ご覧のように、ここから先はかなりクネクネ道ですが
今はもう全面舗装されているので走り易いです。

このルートは子供がまだ小さかった20年程前から
利用してますが、その頃は酷いダートで四駆ならではの
世界を楽しむのが1つの目的だったんだけどね・・(笑)



進むにつれ、
このくらいの小さな
無名?の滝を
横目にする
箇所が何度となく
出てきます。
ヤブウツギ

いちいち車を止めて撮るほどの
花じゃないと思う人も多い
わけですが・・・

このヤブウツギだって
新緑の中で出会うと素敵に
映る気がしませんか?

ご存知富士山〜
標高が1000mを超えてからは、
いよいよ富士山にも目を向けて〜(笑)

深い谷間の先に毛無山塊より西側の
山並みが順にモノトーン的な
グラデーションで重なって。。

ここは、こうした午前では強逆光なので、
とにかくシルエットだけで勝負するのが
粋です!



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