そして標高1450mくらいの所に
この県境を示すプレートがありました。
山を挟んで西が静岡県、東が山梨県って
わけですね(*゚-゚*)(*。_。*)ウンウン
2台程車が止められるスペースがあって、
そこから早速歩き始めました♪
「大光山」
へは、
「八紘嶺」
に登る時の
トイレがある広い駐車場よりも
少し手前(山梨寄り)にあるこちらに
車を置くのがベターです^^
あたりの自然林は、
オオイタヤメイゲツ
というカエデ科の高木が多くて、
新緑はモチロン紅葉もキレイです。
葉形はちょっと
ハウチワカエデ
に似ています。
林の中を進んですぐ左手に
「大光山」
への稜線へと詰め上がる分岐が出てきますが・・
私達はここを一旦見送って直進し、安倍川最上流の小支流「サカサ川」の源頭ゾーンの
散策へと向いました。稜線には無い沢べりの花も見ていきたい!っていうピカリ☆の
強い意志で寄り道が始まってしまいました〜〜(笑)
とはいっても・・最初に撮っているのは
タチツボスミレ
(左)の咲き残りだったり。。
トウカイスミレ
(中)も残ってて・・
この個体は、
なんとなく深い山で
育ってきた顔立ちに
見えました〜♪
マイヅルソウ
(右)は時季的に
咲き出しの頃で
初々しかった^^
パラパラと控え目に小さな花を付けているのは
ヤマハタザオ
(左)のようです。
ヤマエンゴサク
(中上)が長い距をつき立てて咲いていました。。
数的に特に多かったのが
ワチガイソウ
(中下・右上)です。
この後、尾根筋に上がってもアチコチで見かけました。
その中でも、古木のウロで
束になって咲いている
こんなシーンが印象的でした〜!
コミヤマカタバミ
(下)は沢山あっても
この時は開いている花が少なくて・・
どうにか一輪だけのショットですぅ〜^^;
ヨッコラと出てきたばかりの
ギンリョウソウ
(左)ですね〜(笑)
頭を持ち上げてあの青い目を見せるには、あと1〜2日かかるかなぁ?
ツルシロカネソウ
(中・右)も可愛らしぃ〜♪
ニリンソウ
よりずっと小さい野草です^^
たまには横からのショットもパチリ!
漸く辺りが渓流らしくなってきました。
と思ったら、こんな源頭部の流れの中に
アマゴ
の魚影が走ったのでビックリ!
あいにく画像は撮れませんでしたが・・(笑)
でもとにかく水の中に魚がいる〜!って
分かっただけで嬉しい気持ちになります^^
この沢辺でピカリ☆一番の
注目花がこの
キバナハナネコノメ
とのことです。
ただ残念だったのは、
群生してても既に
ほとんどの花が
咲き終わってて・・・
ん〜〜この花に関しては
5月初旬に
やって来ないとダメだな〜!
ってことが分かりました^^;
さてさて、寄り道もこれくらいに
しておかないとね〜〜(笑)
ってなわけで先程の分岐まで戻って、
これからしっかり大光山を
目指します〜(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
参考までに・・
この分岐点に立てられていた案内板です。。
おおぉぉぉ w(*・o・*)w
なかなかイイかも〜〜♪
最初のピーク「バラの段」へと詰め上がる途中から
シロヤシオ
と
トウゴクミツバツツジ
が咲く
幽玄ムードが漂ってきました。
やっぱりガスってることもそんな演出に
一役かってる気がしますぅ〜〜
・・と思ったら、こんな小さな花の観察を
していたピカリ☆です´。`)はぁ・・・
ウリハダカエデ
の雄花だそうです。
どんどん
シロヤシオ
が出てきますよん♪
この日は平均8分咲きぐらいの状況でした^^
つづいてピカリ☆が夢中で写していた花がこの
ヤマイワカガミ
。。
白花が標準の種類だそうで、赤い萼片とのコントラストが際立つオシャレな
イワカガミ
ですね〜♪
純白に近い花を見たり〜
淡く紅色がかった花もあったり〜
微妙な個体差があって飽きさせない
種類だと思いました!
迫って写せば・・
海底生物のようにも
見えてきて
面白いよん(笑)
後ろ姿も好いなぁ〜〜〜♪
岩鏡なる所以の光沢ある葉の色も
一定でないところが実に味わい深しです^^
そんな
ヤマイワカガミ
ばかりに注目していると・・・
ナント予想外の
ヒカゲツツジ
に出会ってしまいました!
時季的にはとっくに終わっている種類ですから、
わずかな咲き残り花にぐっと愛しさを覚えるのでした。
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