右折後、ほんの200mくらいの左手には早くも
「林岳」の登山口が出てきてしまったので、
登る順序としてはもう少し奥にあると思われる
「岩岳」の方を最初に目指すことにしました。

そのまま車で進み2km近く未舗装の林道を登って
いくと、今度は右手に「岩岳入口」の立てふだを
見たので車をそこに止めていよいよ
歩く準備中で〜〜す。



やって来ました〜〜〜
コレコレ、これが以前から気になっていた現地の分岐点にある
案内板ですよん。左を行く「五郎山」方面は此迄春に秋にと
訪れているけど、問題は右の「林岳&岩岳」です。
今回は、まだ見ぬそれらの2山の方面に潜入するつもりですo(^-^)o

アッ!!でも・・・この案内板をよ〜く見ると一番下に
「ハイキングコース」って書いてあるじゃない!
アララ、前に来た時はこの文字をすっかり見落としていました〜(笑)
・・・ってことは、もしや全くイージーなターゲットという
可能性もありますね〜〜〜^^;
まっ、とにかく何も知らないピカリ隊はここを左折していきましたよ♪

ヨ〜〜シ行ってみよう!!

「五郎山」の時もそうでしたが、この時期
ちょっと岩がちの林内をいくとトウゴクミツバツツジ
華やかな花色がイイ感じに天然配置されていて
思わず見とれてしまいます。
でも今回、岩岳山頂までのルートやタイムが
全く分からないピカリ隊としてはいつになく
そそくさと前進行動に勤しみました。


ところが・・・歩き始めて5分経つかどうか?という頃に辺りが急に開けたな〜と思ったら・・・

先行していたピカリ♪が[岩岳1649m]
標識を見つけて
「ここ頂上かも?」って素朴に言ってしまうと
「アッ、ウソ!・・・」ってピカリ☆は一瞬
疑ったようだけどホントにここが
岩岳山頂なのでした〜〜(爆!)


↑これが証拠です。



トホホ〜知らないとは恐ろしいものです。
ここ岩岳は今までで一番短時間&短距離の
歩行で山頂に立ってしまったお山かもね!(笑)

いつも最寄りの登山口まで林道が使えれば
ついつい車で登ってしまうけど、この「岩岳」のような
場合はハイキングコースとしての設定にしても
せいぜいここまでの林道をあの分岐から歩くぐらいに
しないと成り立たないな〜というのが今回
ようやく現地の様子を初視察して分かった感想です。

そうはいってもここの見晴らしは、広大な新緑の
カラ松林を眼下に申し分のない爽快感の得られる
岩場の高台としてとても好印象を持ちましたよ〜♪


さ〜〜て、気持ちを切り換えてお次は「林岳」に行ってみよう(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

最初の分岐案内板の所に戻って再出発です。
ライトグリーンの若葉萌ゆる白樺や
カラ松の植林内の林道なので心地良く
歩いていけます。



すぐに出てくる入口は、大きく表示されて
いるので分かり易いです。



この日、午前中はカラッと晴れていたので
こうした標高1500m近い高原ゾーンの
林内は汗ばむこともなくてサラッと快適歩行です♪



やはり道行くそこかしこに
トウゴクミツバツツジが咲いています。









そして、シャクナゲの葉もチラホラ見掛けるけど
どこかに咲いていないかな〜?と思ったら、
斜面の上の方に咲いている花を見つけました〜♪
花色の濃淡は個体差が出るけど場所柄これは
アズマシャクナゲかな?

とにかく今年初めて出会った
シャクナゲでした。


「林岳」の山頂を目指すこの登山路は、少なくともさっきの「岩岳」よりは距離も展開もありました。



これは山頂の少し手前で一旦「五郎山」の方角が
よく見える狭い岩場に立ったところです。
あの五郎山も上部は岩稜帯です。
登った事のある山って何だか懐かしいわ〜〜♪





→のピカリ♪・・・いつになく辛そうな様子です。
その理由は『ピカリ隊の日帰り山歩き日記』に
詳しく書いてあります。

要するに・・・キツカッタ!!!






どうやらこの急坂を詰め上がれば
頂上となりそうな気配です。

どんな山でも特に初めての山は、こんな時が一番
期待感が高まりますね!

頂上到着!

まずはピカリ♪が頂上に抜けました〜

そのあとからピカリ☆がいつものように
バチバチシャッターを切りながら
這い上がってきたところです(笑)



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