観音峠の林道脇で見かけた

  可愛いイラスト入りの案内図です。


最初に出てくるこの登山口は
今回は使わずに通過です。

(昔、ピカリ☆単独で『めまい岩』
を経て曲岳へと登った
ルートだそうです。)




先程の曲岳登山口からさらに2,4km林道
走行して出てくるこちらの登山口に
駐車しました。


登山口に着いた朝8時半頃はまだ山間部の雲が
取れていない状況でした。

でも予報による好天を信じて素早く出発準備します


まずは細い流れの沢沿いを登っていきます。


飛沫のあがる落ち込みで、ピコッと横へ飛び出した
奇妙な突起物・・・

よく見れば、元はごく数ミリの小枝が核になって
この様に成長していったもののようです。


また、こちらはシソ科植物と
思われる花後の枯れた茎から
不思議な形の霜柱が

出来上がった様子です。
あいかわらずスタート直後から
自然の造り出した楽しいアートを
見つけ寒さも忘れて撮影する
ピカリ☆です(笑)



登山口からほんの10分位で曲岳と黒富士を結ぶ縦走路に
飛び出します。

我々は左折して、まずは黒富士を目指しました。



まもなく辺りのカラ松林の上空がみるみる
晴れ上がってきました!♪


すると今まで寒々と見えた霜柱にも光が入って、
ちょっと美味しそうな飴菓子風に見えてきました。


まるで古いペンキの剥がれ跡のように見えるけど・・・

これもありのままの自然でしょう。

リョウブの大木がその特徴的なまだら模様の木肌
から古い樹皮を徐々に落としている過程のようです。


輝くシラカバの樹皮と澄んだ冬の青空との
コントラストが美しい!


もうほとんどが落葉後の林の中にあっては、
時たま出会う常緑のカヤなどの艶やかな
葉がやけに新鮮でした。


また、すでに色を失って役目を終えた花達を見て、
その余韻を心静かに味わうのも
この季節ならではの楽しみの1つです。

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