ここは、西伊豆・土肥から海岸線を7km程南下してきた
136号線上です。伊豆の定番花ともいえるアロエ
ようやく朝日が当たり始めました。

ドド〜〜ン!!と荒波が岩にくだけて・・・

「堂ヶ島」付近では、この日の朝・・・
まだまだ前日までの嵐の余波がおさまっていなくて
スゴイ潮風が吹きつけていました。P

でも、松崎町までくると・・・

ここ松崎橋(岩科川)からの河口風景は
とっても穏やかなものでした。

ここは、富士山もひょっこり顔をのぞかせる
「岩地」地区の辺りです。
複雑に入りくむ西伊豆の海岸地形では、
たとえ外洋が荒れてる日でもこうした
まるで別空間のように静かな入江が
いくつも点在します。

つづいて、「雲見大橋」からの海洋風景です。
ここからは2ピースで仲良く並ぶ
通称「夫婦岩(別名・牛着岩)」越しの
富士山が見られます。

う〜〜ん、しかし今年は富士山の雪が
この時期にしては拍子抜けするほど
少ないですね〜〜〜。

そして、この雲見の「入谷地区」より、右折して
入谷橋で太田川を渡り、小さな集落間の
狭い道を通って「キャンピングリゾート雲見」の
オートキャンプ場方面へと坂道を上っていきます。
程なく到着の「高通山登山口」最寄りの
この駐車場(無料)からもバッチリ登場の富士山です。

登山口に立つ案内板です。
「イノシシのヌタ場」とあるのが何とも伊豆らしくて・・(笑)

さて、出発で〜〜す。

ここは、海岸線に設定の遊歩道コースもあって、
「波勝崎」まで2,9kmの標柱も立っていました。

ひとたび登山路に入ると・・さすが温暖な
海辺の山だけあって、シロダモ、アオキ、ウバメガシ、
マンリョウ、イヌツゲ、タブノキなど常緑の照葉樹が
大勢を占める雑木林の里山的雰囲気が濃厚です。

案内板にもあったこの「猿岩休憩所」までは
さしたる展望もないまま歩いてきました。

2つの大岩の前には、さりげなく
ベンチが置かれています。

それから間もなく灌木越しに海原が
望める箇所までやってきました。


Top  Next  Up