2006年秋・・思い出の野生花
[ヒメハッカ]

見つけて接写している時、ス〜ッとするほのかな香りに包まれた!
このヒメハッカは、こちら伊豆エリアでも既に出会うことが稀な植物です。
この花が好むような明るく開放的な山里の湿地を人間は土地開発と称して次々につぶしてきましたからね・・・
普通のハッカ(ニホンハッカ)に比べ、現代環境の中ではいかにも生き残り辛いこのヒメハッカの花・・・
来年も希望と不安を抱いてきっと見に行くことだろう。
2006年秋・・・思い出の野生花
[ミズトンボ]

色は地味ながら、この野生蘭も近づいてよく見ればすごく面白い形の花なのだ!
命名者は唇弁をトンボに見立てたようだが、それ以外にも見る角度やこちらのイマジネーション次第で
色んな愉快キャラ♪を彷彿させてくれる楽しい姿の花だった。
ちなみに・・あの有名なサギソウが「ミズトンボ属」なのがチト意外!に思うけど、
このミズトンボの別名が「アオサギソウ」ということでまあ納得だよ^^ 
2006年秋・・・思い出の野生花
[ウスイロツリフネ]

はたして、これが公式認定の呼び名なのか不確かなままであるが・・・
群馬県六合村の野反湖周辺を散策中に、
よく見るツリフネソウの花と明らかに色合いの異なるタイプの群落に気づいた!
白花とも違う不思議なインパクトを持たらす変わりダネ的な存在として、
また1つ印象に残る野生花との出会いだった。
(ここはキツリフネも混生で咲いている箇所だったことと何か関係があるのだろうか??)
2006年秋・・・思い出の野生花
[ヒメシロメ]

「ヒメ」が頭に付くのは、たいていその仲間内で一番小さく
可愛らしい(花を咲かせる)タイプとなっているようで・・・
このヒメシロネからも第一印象それを充分に感じました♪
特に個人的には、整然と並ぶ細葉の様子が実に小気味好くて
「ホソバシロネ」と名付けられても悪くなかったな〜なんて思うのでした。
でも花自体の小ささはあくまでイメージのようで、実際はまだ未遭遇で
同属のエゾシロネの方が断然小さい!なんてことも後に図鑑で知るのでした。
2006年秋・・・思い出の野生花
[イヌハギ]

ネコハギがあればイヌハギだってあるわけで・・・(笑)
出会えば双方対比させての名付けられ方も何となくうなづけるような
秋野の気さくな萩である。
両者の共通点は、花が白色ベースで茎や葉に黄褐色の毛が密生していることだが、
ネコハギは「草本」でイヌハギは「木本」扱いとなる。
なのでネコハギ(の茎)は低く地を這うのに対し、イヌハギはキハギやコマツナギくらいの
小低木の様相を見せている。
同じハギ属でもこんなポチタマ的(笑)好対照ぶりを知ればいっそう親しみが増すものだ。
2006年秋・・・思い出の野生花
[ミズタビラコ]

とても小さな花ですが、ヤマルリソウや園芸品のワスレナグサに
代表されるような形の花を付けるムラサキ科の植物です。
自生種として伊豆ではさほど珍しくないのに今回あえて取り上げたくなったのは、
この9月に何げなく咲いている姿を目撃したからです!
それまで5〜6月の花期を図鑑通り素直に納得していた事も
こうした一件により認識新たとなる瞬間がとても刺激的です(笑)
例外を知るということも実際的フィールド散策の醍醐味です。


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