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『ノイバラ』
こちら伊豆地方では河川の土手でも林緑でも明るく開けた天城の稜線帯でも
至る所でこの野ばらに出逢います。そのいかにも野性味のある一重の花に
愛着を持つと同時に定期的な土手の刈り込み一掃にもへこたれない根性に驚嘆しています。
今はまだ赤い実でいるだけのこのノイバラもまた虎視眈々と春先からの繁茂する
機会をうかがっているようでした。
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『トキリマメ』
赤茶色のトキリマメの豆果(さや)がカパッ!と割れて、中からツヤツヤの真っ黒い種子が
顔を出してる様子はいつ見てもユーモラスに思います。
多分トキリマメは人を面白がらせる気など毛頭なくて大マジメにやってるのでしょうが・・・
角度によっては、赤いカニに黒い目玉が付いてるようにも(私だけがかも・笑)見えたりします。
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『マサキ』
庭木ではどこでも普通に見る常緑樹で改造品種も様々有りますが、伊豆の海岸線では
天然自生する本来の姿に出会えます。基本的には落葉広葉樹林と
その林床に生える小さな草木類を好むのですが、毎年真冬になると温暖な伊豆南部に残る
常緑の照葉樹林(これはこれで現在では貴重なエリアです)の事も思い出すようになります(笑)
自然景観の中で見たこのマサキの実はおおらかに弾けて見えました♪
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『野生のヒオウギの実』
昔の風流人が漆黒さを表現する時に「ぬば玉のごとく・・・」と使ったり、
枕語の1つにもなった『ぬば玉』とは即ちこのヒオウギの種子のこと。・・と知り、
この度ようやく捜していた野生のものに出会えました♪
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『季節外れのアサガオ君』
勿論、野生種ではないと思うが、「アレレ、今頃何考えてんの?」と
こっちが青くなってしまった(笑)アサガオ君でした。
よそのおうちの生け垣下で、こんな時に出てきちゃ・・・もうじき霜が降りる日がやって来たら・・
ちょっと忍びない気持ちで撮っておきました。
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『コマツナギ』
今年も初夏に咲き出しの一番花をみつけたっけなあ。
でも、その後は他の花にとらわれてすっかり意識外。
そしてこの時期になっての思わぬ再会・・・
頑張り続けていた様子・・・何となく伝わってきました。
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