笊ヶ岳・・行くよと言われてもほとんど知識のない私には??の世界。
「あっそう・・」と一応返事はしたけど、何処のどんな山?
確かに検索すると日帰りレポもあり・・ならば行けるのかなと単純に思った私。
標高差は2000mを超えると目で読んではいるのだが・・まだ大変さの分からない私。
もっと長い距離を歩いたこともあるけれど・・
キツイーー!では一番かもの日帰り山歩きになろうとは。
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早朝5時 標高490m地点
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ここが「老平」登山口の駐車場(5〜6台可・無料)
奥の方に見えているボリューム感のある山が本
日のターゲット笊ヶ岳のようだ。
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本当は朝4時から歩く予定だったのに・・諸事情で少し出発時間に遅れが・・・・
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登山口に立っていた案内図。
これによるとコースタイムは笊ヶ岳山頂まで片道・・
ギョエ〜〜〜〜11時間半だって!!
勿論日帰りなんか想定したタイムではなく、重いザック
担いでのタイムだろうと思うが・・
気合を入れて登るしかない!
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今回は参考にする日帰りレポのタイムをしっかりチェック・・ポイントで見比べながら無理なら戻るという事
をしっかり心に刻んでの山歩きだ。私なりの準備も一応万全に整えての挑戦。
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「最近・・・」っていつ頃?って気になる月日の経って
いそうな立看板。
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5時30分出発
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アプローチ林道入り口にある一般車進入禁止の
為のゲート脇を通って、イザ進めー!
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このゲート・・なんと前日ネット仲間たけさんが訪れていたのだ!後で知ってピカリ吃驚!
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林道歩きの途中にはこんな自然岩を荒けずりした
トンネルが一箇所あった。
ピカリ☆も止まらずに速足で歩きながら撮ってい
るから写真はブレブレだ〜〜(笑)
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今回ピカリ♪は変な格好してるけど・・それにはそれなりの理由が・・・
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林道終点から先は急に道が狭まって、すでに登山路といっても
よいぐらいの雰囲気になってきた。
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でも、やがて一軒の民家が出てくるから驚き。
go-hさんからの情報では町が管理しているの
か・・・
夏に子供達が合宿みたいな事をやっているらし
い。
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人が住んでいた頃、新聞配達・郵便配達・宅配便の方は大変だったんだろうなと・・・思って通り過ぎた。
とにかく歩け〜歩け〜の時間が続く。
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深山に分け入ってゆくムード満点の吊り橋も出てきた。
底板がペコペコした箇所もあったので踏み抜かないよう
静かに渡る。
板だけのところは歩かないように気をつけた。
脳裏には・・ネットのお友達ハイジちゃんの顔が・・・(笑)
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左手は、いつの間にかゾッとするほどの深い谷底。
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どう考えても避けようのない右手岩盤上部からの小滝箇所を
通過しなければならない。一箇所バケツをひっくり返したような
シャワー箇所があり・・・
いくらなんでもまだこの時期モーニングシャワーじゃ冷た過ぎる
のでピカリ隊はカサを使って通過した。
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アララ〜〜、一難去ってまた一難。
今度はガレ場通過だ。
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通過中に下を見ると・・・・大変怖い!
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ピカリ♪帰りにもう一度此処を通過する事を考えて・・・慎重に渡った。
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かなり年季の入った右側に傾いている鉄製の
ボロ橋を素早く渡っているピカリ♪(笑)
勿論、ドタバタ渡っては危険なので慎重に忍者の
ように渡る。
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時に忍者歩き忍者走りは山歩きに向いていると思う事がある。
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やがて、道は沢に飛び出して・・・
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6時50分 標高900m地点
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ここは対岸に渡る地点(通称広河原)
橋がないのですかさずいつも履き慣れてるビーサ
ンに履き替えて通過。
杖が何本かおかれていた。6月とはいえどもここ
の沢水は素足には堪える冷たさだった。
時間にしてほんの数秒だと思うが、ジンジン痛か
った!☆は釣り師なので平気な顔だ。
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実はピカリ♪この沢を渡ったらカパカパズボンを止めて着替えをする予定だったが、面倒なのでそのまま
の格好で出発。山靴で渡っても良かったが・・まだ距離が長いのでビーサン使用とした。
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この水辺で盛んに咲いていたサワギク♪
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渡渉後の登山路も所々でこの様な案内板がちゃ
んとあるので安心だ。
迷う箇所は全くない。
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ここから次のチェックポイントまで写真はほとんどない。なぜならガンガン歩け歩けの真っ最中だから・・・
しかし・・・たまにはアップダウンしないと疲れる〜〜!!
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7時40分 標高約1250m地点
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やがて『山の神』という小さな祠の場所だ。
でもここはまだ本コース上では序の口といった地
点だ。
無事に戻れますようにってお願いをして出発。
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