延々と続くブナやミズナラなどの樹林帯の林床(標 高1400〜1500m)ではこの時期たくさんのコア ジサイがちょうど見頃を迎えていた〜♪
イワカガミの葉がかなり出てくるようになったけれど・・
すでにこの辺り(標高1500〜1600m)では花を見ることもなく
・・・・
花の撮影に時間をかけていないこの状態が好調なタイムを維持している大きな要因かも・・・・と思う。
花が散った後の姿だけがこんな風に残っている状 況だった。
今回、ピカリ♪は急登向きにカパカパパンツをは いている。
実は・・面倒なので替えなかっただけ・・

ほとんど人にも会わないから・・・まっイイね!
木漏れ日の差すこんな自然林はいつものピカリ 隊ならばユックリ右へ左へウロウロ散策しながら 行くのだが、今回はさすがに先の長さから中腹部 は淡々と詰めて行く。
ちょっと明るい所に出たぞ!・・・と思ったらここは 比較的新しそうな自然崩落の箇所だった。
ここから眺められたのは、上がガスっているためただただ急な 斜面が黒々と落ち込んでいるというどうにも陰鬱な谷間の深さ 感だけだった。
やがてサビサビの巨大なワイヤー巻き取り機(ウ インチ)がデ〜〜ンと放置されている所に出た。
かつて、こんな奥地で山仕事をしていた人達がい た事が驚きだった。
ここで少し休憩中に辺りを見回ると、いかにも食 べたら美味しそうなキノコが生えていた。
でもキノコ類はまだまだ知識不足なので迂闊に手 出ししないようにしている(笑)
これは海に潜った時に見るサンゴをイメージする キノコだった。
触ると程良い弾力があって、これも食べられそう に見えるな〜〜〜。。。
ちと・・・心配な感じになってきたような・・・☆さん周囲に目が向き始めているようだ。・・・危険信号!
先程の巨大ウインチの地点から先はウンザリす るほどの長い急登が続く´。`)はぁ・・・
辺りの樹林が広葉樹から次第に亜高山帯特有の 針葉樹へと変わるゾーン(標高1800m)までの林 床ではこのユキザサをはじめ、シロバナエンレイ ソウ、ウワバミソウ、ヤグルマソウ、ツクバネソ ウ、クルマバソウ、ギンリョウソウ、イワセントウソ などを見掛けたが、これらの花の最盛期はここ では主に5月中だったようでその大半がもう終盤 といった様相だった。すでに実になっている姿のも のも結構あった。
でも標高を上げるにしたがって花を付けたマイヅ ルソウが多くなってくるので亜高山帯から先の花 達への期待感が高まる。
木の花では、先月末の南ア前衛・雨乞岳でも見た ベニバナツクバネウツギがここにも有った。
こちらでの花色は比較的淡いものが多かった。
その他にはコヨウラクツツジの花やもう完全に花 後となったミツバツツジ類を確認した。
( ・_・)σ゛ツンツン・・・いい加減に進もうよーーーー!!
かなり靄ってきた標高1900m位の 所だが、先行するピカリ♪の姿分か るかな?


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