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途中で・・・
静かな湖面にほんのりその姿
を写して・・・
山中湖から道志村へと向かう
時に見た朝の富士山です。
道志村は綺麗な川があり、標
高もあるので夏はいくつもあ
るキャンプ場などが賑わいま
すが、他の季節は基本的に
静かな山の集落です。茅葺
民家の佇まいもまだ所々に
残されています。
レンギョウ
や
サンシュユ
や
ミツマタ
の花など春を告げる暖かみのある黄色い
花々が通り沿いの家々の庭先で今が盛りと咲いて
いました。
この界隈の一大スポット『道志の湯』への
案内板がある所を右折します。
さて〜〜出発!!
『道志の湯』を過ぎて間もなくの登山口前には広
い駐車場(無料)がありました。
今回も他の登山者の車は一台も止まっていなく
てピカリ隊だけが密かに(笑)入山です。
登り口の標高は1000m弱ですが、この日の朝はち
ょっと冷え込んでて、最初は珍しく帽子まで被って出
発しました。
登り始めてすぐに「何なのここは?」っていうよう
な光景の所を通りました。
どうやらごく最近一斉に植樹した地帯のようで
す。鹿などの食害を防ぐためかどの苗木にもプラ
スチックの筒が取り付けられていて不思議なム
ード(笑)になっていました。
さらに面白かったのはこの植樹帯通過の際には入
り口と出口でこんなヤグラのようなゲートをくぐる事
でした。絶対に食害を阻止する構えなのでしょう。
少し分かったことは、この道志の山域は神奈川県
の水源地確保として重要性を持ち横浜市などでは
各区が一定面積を担当して植樹を行ってるようで
す。
桧や杉だらけにしてしまった前時代の反省にたっ
て、保水性の高い樹木に少しずつ変換を計っている
ところなのでしょう。
でも、
ヒノキの実
もこうして見るとなかなかメカニ
カルでよく出来ていますね。
しばしの植林帯を抜けたら本来の自然林と
なってサクサクフカフカ感触の登山路を
気持ち良く進めるようになりました。
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