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再び歩みを進めると、段々岩がちな荒れた部分も出てきました。
そして、標高1200mぐらいからは残雪
を見るようになりました。
軽アイゼンも必要なしですが、グズグズの雪の
ためちょっと快適歩行とはいきません。
薄っすら残っているだけでも雪は眩しいものです
ね!
この辺りでは何かヒラヒラ飛ん
できて、石の上に止まったと思
ったらテングチョウでした。今年
はまだ見ていなかったのでとて
も新鮮でした♪
そうこうしているうちに、道先はいよいよ稜線に出そうな感じになっ
てきました〜〜。
詰め上がった所は稜線尾根道の白石峠と加入道山
山頂とのほぼ中間地点ぐらいになります。
左折して山頂を目指しました。
そして、ほんのちょっと登ったらあっさり山頂(14
18,4m)に着いてしまいました。山の天候とは
分からないもので、この稜線尾根に出た時から
急に風が出てきて、空も曇ってきてしまいまし
た。標識を見ても分かるようにこの加入道山は
この西丹沢山域ではネームバリューのある大室
山への通過ピークの1つに過ぎない扱いのよう
ですね。
この先、大室山も調子が上がれば足を伸ばすこと
も考えていましたが、急に寒々した怪しい雲行きと
なってきたことで今回はここまででよしとすることに
決めました。
すぐ右手下には古ぼけた避難小屋が建ってい
ました。一応、小屋のノートにピカリ隊のこん跡
をちょっぴり残してきました♪
山頂付近の雪面でマリモのような姿の
コケを見ました。
なんかタワシみたいだな〜と思って拾った
ツガの葉
のかたまりです。
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