吸い寄せられるように
山頂標識の立つ位置まで
進み出ると・・・
パァ〜っと眼下に沼津一帯の
街並みが手に取るように
広がりました〜。
勿論、富士山も、
大きく弧を描く駿河湾の海原も
一望のもとです。
ここは、わずか256mの標高にして
充分な展望の得られる
優良ポイントといえるでしょう!
しばし街の景色を眺めていたら・・
沼津港の所に鳥居形のちょっと
気になる物体を発見しました。
あれが最近誕生した
大型展望水門施設『びゅうお』の
ようです。まだ行ったことは
ないけど、大人100円で
一般見学もOKの沼津の新名所
だそうです。
今度行ってみよっと♪
ちょうどお昼時ということで
早々セッティング完了です。
やはり人の少ない平日の為、
広〜い山頂広場を
贅沢にも独占させて
頂きました〜〜♪
でも・・・今日はお菓子を少し
持って出ただけで、
お弁当は持たずにお散歩感覚で
やって来たから次にもし
ここに来る時は
ちゃんと考えよっと(笑)
それから本日の登り始めた
位置確認をしようとしたら・・
あの紅白ストライプの煙突で
すぐに分かりました。
そばには狩野川本流と
香貫大橋が架かっているのも
バッチリ見えました。
こうした地元近くの街中の山も
たまに登ると、地理感が
より明解に実感できて
楽しめますね〜〜o(^-^)o
ここ徳倉山の山頂広場を少し上から眺めると・・
こ〜んな感じです。
(ピカリ☆がしゃがんで何か撮ってるな〜)・・・
さて、このアングルはどうやって撮ったのでしょう?
こ〜〜んな裏ワザでネラったものです(笑)
徳倉山に出現した猿です〜。
(よい子はマネしないでね!)
思った通り、地上とひと味違った
風景の見え方が新鮮だったよ〜♪
辺りで咲いていたのは、今はこの
クサイチゴ
の花
ぐらいでした。ピカリ☆がかなり以前、晩秋にふらりと
訪れた時はツリガネニンジンやヤマラッキョウ、
ワレモコウなど色々可愛らしい野草とも出会った
そうなので、そんな花の時期も良さそうですね。
こんな
トベラの実
をよく見掛けました。
伊豆各地の海辺で必ずといってよいほど自生する木ですが、
考えてみたらこのくらいの位置の山は充分海辺の延長といえる
環境ですから自生してて当然なのかもしれませんね。
ポカポカ穏やかなムードの徳倉山についつい
長居してしまったピカリ隊でしたが、
そろそろケロちゃんの案内する縦走先へと
腰を上げることにしました〜。
ダーッと面白いように下り坂をピカリ♪が走ると、
ピカリ☆も負けじと追ってきています(笑)
青空バックの高い所で何かたくさん実が付いてる裸の木が有りました。
たぶん
ハゼノキ
ですね〜秋には見事な紅葉を見せていたことでしょう。
マメヅタ
(シダ類です)を羽織った木も多かったですね〜。
結構好きな風情だけど、着生された木はあんまり
嬉しくないのかな〜〜?
色んな人が遊ぶ里山だから、ロープ類もちょっと過剰なほど
整備されてます。
でも、とにかく有るものは使ってみたいピカリ♪です(笑)
この
コウヤボウキ
の花跡もまだいっぱい有りましたね。
逆光だったりすると冬の散策に束の間の暖みをもたらして
くれますね(*゚-゚*)(*。_。*)ウンウン
どんどん下って行く先で
また海がバ〜ンと見える
所に出ました〜!
ここは「千金岩」という大きな
露出岩のあるポイントです。
眩しく輝く海!
この辺りは内湾的な地形により
外洋に比べいつも穏やかな
海です。画面左端の方に見える
小島は内浦の「淡島」です。
また、ここ「千金岩」では、
海と同時にこの先目指す
当縦走路で一番の標高となる
「鷲頭山」も正面きって
堂々の登場です!
ピカリ♪の立ってる「千金岩」の
後方下は「志下」地区です。
その沿岸の堤防で囲われた
静浦の港に一粒豆のように
見える岩は「瓜島」といいます。
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