「精進」の集落が切れると
道はどんどん狭まって、
コンクリートの砂防堰堤2つを越え
最終水場(この時期凍ってるよ!)を
過ぎれば、いよいよ傾斜も急になってきて
積雪箇所も多くなってきました。

目指す「三方分山」ってあれかな〜?
地図上の方向・距離感的に
たぶんね〜〜〜(笑)

登ってきた下の方を振り向けば、
精進湖がちゃんと見えてます。
富士五湖で一番小さな湖です。

程なく詰め上った小広い所が
「女坂峠」です。

左折すれば、ここから「三方分山」まで
1,5kmということです。

この「女坂峠」には、かなり年代を
経ていそうな石仏が並んでいました。
でも何故か本来の頭の部分が
欠けてしまっています。
そういえば、この近くの芦川「釈迦ヶ岳」の
夫婦仏もその一方の首がなくなって、
その後新しいのが付けられた形跡が
あったよね〜。
「首をもいで願かけすると叶う」なんていう
変わった風習もかつてあったらしいから
これも意図的にやられた
ケースなのかもしれません。

さ〜て、「女坂峠」まで登ってしまえば
ハッキリいってあとはもうパノラマ台までの
区間はすこぶる快適な稜線ハイクを
楽しむことが出来ました〜♪

見通しのスケールは大きくないけど、
軽〜いアップダウンがいい感じで続くし、
なにしろ先週の「竜ヶ岳」の山上とは
打って変わっての無風に近い
上々のお天気の中、
明るい積雪の林間コースを進むので
冬とはいえ理屈抜きに和める
山の空間を満喫しました。
なので、ここから先の画像は文章を
なるべく少なめで進めてゆきますね!(笑)

時々、ブナの古木に出会います。
先を歩いてるピカリ♪がかすかに見えるよ〜。

雪の照り返しが眩しいけど、
こんな暖かい日差しが今回は
素直に嬉しいな〜♪

いい調子で歩いてきたら、
もう「三方分山」の山頂に
着いてしまいました。
木々が混んでて冬でも展望は
今一つの山頂ですが、
富士山方向だけは若干の
樹間整理をして
眺め易くしてあります。

カラマツ植林の逆サイドからは、
見え辛いけれども
なんとなく白い雪の稜線が連なって
見える南アルプスの峰々も登場です。

富士山の上空を行くジェット機の中からも
今日はきっと素晴らしい景色が見えてるはずだよね〜
(*゚ー゚*)(*。_。*)(*゚-゚*)(*。_。*)ウンウン



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