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数は少なめでしたが、ここにも
エゾアオイスミレがありました。
こちらはアケボノスミレと違って
かなり日陰好みと感じられました。
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さて、スタートした無人民家から、
ゆっくり歩いて「栂の峠」までやって来ました。
ピカリ隊は一応このルート表示を辿って
蛾ヶ岳に向っています。
ここに書かれているようにその先には
四尾連湖(しびれこ)があって、
以前にはそちら側から山頂に登っているので
今度は全く逆サイドからの
アプローチということになります。
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その名の通りここには大きなツガの木が立っています。
別名「地蔵峠」ともいって
そういえば小さな石仏もありましたよ〜。
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林内には、まだこの辺りでは
咲き始めだったマメザクラを
時々見かけます。
小さな野生の桜だけど端正な
面持ちは全く街の桜に
引けをとりません。
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つづいて「折門峠」です。
ここからスイッチバックするような角度で
蛾ヶ岳方面へと登山路が屈折しているので
要注意です。
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それからすぐこの「大平山」という1138mの
小ピーク(展望はなしの場所)に寄り道した
ピカリ☆だったのですが・・・
実は今回のピカリ隊にはここで
思わぬアクシデントがありまして・・・
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そのアクシデントとは〜〜〜〜(ピカリ♪サイドからの事の成り行きですが^^;)
栂の峠でチトのんびりムードで休んでいたピカリ♪だったのですが・・・
ツガの木を見るためだけに登って来たらしい単独の男性と少しお喋りしてて・・・
ピカリ☆が歩き始めてから少し遅れて出発となった次第なのです。
どうせ花の写真を撮影したりですぐに追いつくと思っていた私だったのですが姿が見えず・・・・
アレレ〜〜〜??変だなぁ〜変だなぁ〜と思っているうちに・・・・・
本気モードの歩行速度となり、一気に蛾ヶ岳山頂まで駆け上がってしまったのです。
ピカリ☆は大平山までササッと行って戻ったらちょうど私がブーブー言いながらも登ってくると
思っていたようで・・(実際、それまでのピカリ♪の歩き方はダラダラ歩きだったもんで・笑)
そこですれ違いが生じたわけです。もしや〜足が痛いとか言ってたから
車に戻ったのかも〜とピカリ☆が車を止めた場所に戻った・・・
正にその時間(3時でした)ピカリ♪は一人山頂にいたという事になります。
デジカメをピカリ☆に貸していたので写真な〜〜んにもありません(-"-)
後で・・・☆に私の見た・・・ある光景の事を話してあげたら・・・
llllll(- _ -;)llllllガーン でした。。
私だけ見る事が出来た・・それは自生のカタクリの群生地でした。。画像はないけど・・・
ピカリ☆が見つけた所は絶対に他の人が目に出来ない場所だったけど少し危険。。で〜数は少なめです。
私が見た場所は。。見つけたのではなく通りかかった箇所なので誰でも歩けば見られる自生箇所。。
でも〜〜メインルートの四尾連湖側から蛾ヶ岳をピストンするだけの登山者たちからはまず気づかれる
ことのない素敵な花園発見(通過・笑)はピカリ♪の思わぬ収穫で記憶の底にだけ永遠に残るでしょう(爆!)
まさに・・・私は見た!!! ☆さん〜残念だったねぇ〜〜(ホホホ〜〜♪)
とまぁ〜こ〜〜んなアクシデントがあったけど・・・・
      
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ピカリ☆とはぐれたまま
単独「蛾ヶ岳」まで行った
ピカリ♪は、山頂から
急ぎ下山しました〜〜
4時前には何とか戻れました。
別行動は2時間。。
どちらにも相当の言い分が
ありましたが(笑)
今後こんなアホらしい事のないように
反省してまた林道の続きを
進むことにしました。
所々にまだ葉を出す前のミツバツツジが
鮮やかで目を引きました。
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「八坂」地区で唯一?ひとけのある民家が
林道左手の真下に見える所を通ります。
あのだいぶ手前から点景として
見えていた場所です。
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おぉぉ畑を耕すおばあちゃんがいました!
住めば都とはいえ、商店などがある
林道のどちら側の集落へ下るにも
途中に全く家のない道を延々10kmくらいは
通らないといけない地区に住む
感覚ってどんななんだろう?
きっと大変だけど色んな事を超越して
心豊かに暮らせる山懐の自然の恩恵や
安らぎもいっぱいあるのでしょうね♪
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おばあちゃんのいた民家を過ぎて、
しばらくして後ろを振り返って見た
ところです。画像のほぼ中央のところに
ほんの小さく見えてるのがその民家です。
やっぱり今のように舗装された林道も
ない頃はどう考えても
隔絶の地でしたでしょうね!
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そろそろ山肌が西日に照らされる
時間帯となってきた頃、
ようやくはるか下の方に
下部町反木川沿いの集落が
見えてきました。
総延長約17kmというこの
「折八古関林道」沿いを、いくつか
新ルートでの山登りもしながら
ピカリ隊が一日かけて探索する
予定ルートもあと数kmを
残すだけとなりました〜
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林道終点となる反木川沿いの
「沢」地区まで降りきって下流へと
抜ける川沿いを行くと、そこは
先程までの八坂地区に比べれば
はるかに平らな土地なのですが、
まだまだ時代掛かった山間の
色濃い佇まいなのでした〜!
本日のピカリ隊の一日は、
標高こそ500〜1200m程度ながらも
ドップリと山また山の中にいた
感じでした〜(笑)
−お終い−
最後までご覧頂き
有難う御座いましたm(__)m
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