登山路を歩き始めて間もなく・・
ピカリ☆がこの日初めて
「コレは面白い!」っていきなり撮り出した
シーンがこの画像(笑)でした。
「ヤナギの仲間だけど何かな〜?
カワヤナギ?う〜ん」って悩んでおりました。

たまたま「杣添川北沢」の流れに浸っていたから
単純にそう思っただけだけど
ヤナギは似た種類がいっぱいあるから
葉が成長しきらないと全く自信ないよ〜〜
と最初からえらいさわぎです〜(笑)


そんな調子で早くも停滞しちゃったので、
ピカリ♪は朝掲示板へ書き込みしてくれたネッ友の
ハイジちゃんへ携帯から朝のご挨拶中です〜(笑)

そこをすかさずムラサキエンレイソウ越しに撮られてて・・
全く油断も隙もないなぁ〜〜^^;


次に撮ったのがこのイチヨウランです。
葉っぱが根元に1枚ペロンと付いてて
名前の通りですよ。
この時期よく見るラン科で、今まで南アでも
北アでも富士山麓でも出会ってきた
亜高山針葉樹林内で普通の種類です。


イチヨウラン
なんか
シュンランの花形に
似てるな〜

でも大きさは
シュンランよりも
かなり小さめですよ。







低地のスミレはとっくに終わったけど、
ここ1700〜1800mの標高までくれば、
また出会えるから嬉しいネ♪
これは本州では寒冷な高所を好む
ミヤマスミレのようです。
花は一見タチツボスミレ風ですが、葉形が
明らかに違ってて、先端がつまんだような
曲線で尖り基部は深く後端が丸く
合わさったようになる心形が特徴的でした。






黄色いスミレでお馴染みの
キバナノコマノツメも元気よく飛び出してくれました♪


見つかれば無邪気にたくさん咲いてて
嬉しくなってくる光景でした。


前向き横向きと
色んな表情をしていて、
ちょっぴり間伸びした
顔立ちが何とも
ユーモラスですねo(^-^)o


段々と樹林の中にも日が射し込んできて、
今回は稜線帯での好天も
期待出来そうな気分だよん♪


ピカリ♪も懸命にマクロで
迫まりましたよ〜〜〜(笑)


なかなか花を開いてくれない
コミヤマカタバミさんです(泣)


オ〜〜いい所にタケシマランが3株も!
すかさず下からあおって撮りました。
保安官バッチみたいな花がたくさん
ぶら下がっていて楽し〜〜♪


コレまた小さな花です。
下向きの壺型をしています。
一瞬、赤い実かと思っちゃうけど
コヨウラクツツジといって
亜高山帯では
ホントよく見る低木なんです。



何か前方に白いものが・・・
と思ったらバッチ〜残雪でした〜(笑)
やっぱり毎年6月前半のこのコースにはこれが付きものだな〜〜
とピカリ☆談です。






以前も通った事をよく覚えている枯木倒木帯に突入です。


枯木倒木帯の上空はこんな感じ。
とにかく空が晴れたがっている〜〜と見て(全くの希望的観測だけど・笑)間違いなさそうなのだ!
この日は東側がガスってて全く見えなかったけど、以前ピカリ☆は確かこの辺りから富士山を見たと証言していました。



シャクナゲのゾーンに入ってきました。
これはたぶんハクサンシャクナゲだから
咲くのはあと半月ぐらい先かもです。


この辺りから林床にオウレンを見掛けるようになりました。雄花(左)と雌花(右)と各々あって、下の方に付いてた葉が
2回3出複でその小葉がセリの葉のように切れ込んでいたのでセリバオウレンと思われます。



しかしこの種類も
こんな標高2000mを
少し超えた辺りまで
よく登るもんだな〜

同種でも低山では
3月に咲き出す花と
認識していただけに
ちょっと驚きです。


ミツバオウレンはもう少し
遅くても見掛けるけど
このセリバオウレンは
このコース上では
初めて気づきました。







雪の残る木陰の下では
コイワカガミの葉が常緑とはいえ
まだまだ本来の色を取り戻せないでいました。




下の方ではもう少し
何枚か葉が開いて
成長してた
バイケイソウ
上に来て雪解け直後の
林床部分ではまだ
こんなもんでした。


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