こんな風に今回も色んな見つけ物をしながら
ゆっくり進んでいくと・・・
やがて、にわかに平らな場所に出たと思ったら・・・
ワ〜〜〜♪その先には広々海を見渡せる
展望地がありました。
ここが「北側展望台」と案内板に記されて
あった所で、富士山が眺められる面が程良く
整地されていて予想以上の素晴らしさでした。
先端では早速ピカリ♪が眼下の海岸風景を
撮っていま〜〜す。
洋上の霞む彼方には白く雪を
被った南アルプスも見えていました。
登り始める前に車で通った
雲見地区の集落が小さく見えま〜す。
P
ん〜〜、もう少し大きくズームすると・・・
オォーー!さっき撮った「夫婦岩」が
ここからもハッキリ分かるね♪
P
だいぶ風も止んできて、景色も良くて
バンザ〜〜イのケロちゃん登場です。
もう1枚撮ってね〜〜♪
今度はタテでパチリ!です。
ここには、宙を泳いでいるよう見える
ヘクソカズラ
の実が
残っていました。触ると、確かに指に独特の臭みが
残ってこの名前のわけを知るのですが、見ている分には
花も可愛いのでもう少しまともな名前を
与えたかったですね〜(笑)
居心地良くてかなり時間を費やした
「北側展望台」を後にして、「山頂方面」と
書かれたルートに戻って進みました。
途中、
ヤブツバキ
が咲いていた所で
思わず足を止めて撮った風景です。
再び登山路沿いに注目していくと・・
細々咲き残りの
マツカゼソウ
を見掛けました。
初秋の頃には涼しげな風情をもたらした
花ですが、今頃ではちょっと
寒々しく見えてしまっていました。
綺麗に光っていたこれは何の種かな〜〜?
3cm近い広がりがある結構大きめのパラシュートが
ふわりと苔岩に着地していました。
たぶん
テイカカズラ
のものでしょう。
岩に楽しいグラデーション・カラーの
アクセントを付けていた
プチ紅葉ですね♪
(左)・・・
頻繁に見かけた
ヒヨドリヒョウゴ
の実を
大きくアップです。
(右)・・・
花はとっくに終わって、つるりん♪とした
実を見せていた
ツルリンドウ
です。
P
こうして岩にびっしり生えていた葉は常緑の
フウトウカズラ
です。伊豆の温暖な気候に
合うようで、よく海岸間際の林縁などにも
蔓を這わせています。
ビミョーに赤くなりかけの
アオキ
の実でした。
庭木でもお馴染みの木ですが、やっぱり自然林の
中で出会う方が嬉しいな♪
(左)・・・
葉の下から覗いていた
フトウカズラ
の実です。
(右)・・・
こちらはアオキの実と同じくらいの
大きさの実を付けていた
ハナミョウガ
です。
この種子は昔からイズシュクシャ
(伊豆縮砂)といって健胃薬などとして
薬効利用もされてきた植物です。
Top
Back
Next
Up