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着きました〜〜!!
ここが高通山の山頂です。
さっきの「北側展望台」と違って、今度は
南側を望む位置となるので
凄〜〜〜い眩しさです。
でも決して嫌な眩しさじゃなく、これはこれで
ピカピカに光る太平洋が水平線まで
丸〜〜るく見えて文句なしに
ゴキゲンなパノラマです。
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『山から海が見たい!』・・・
ここにはそんなごく単純な動機で
やって来たのですが、お天気にも恵まれ
理想的な展開で伊豆の山の良さを満喫中です。
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もう少し西寄りにカメラを振ると・・・
そこは、もうただただシンプルに
海があるのみの光景・・・
いいよね〜〜〜♪
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ず〜〜っと、ぼ〜〜〜っと、こうしていたいな〜〜〜
直射光の当たった気温計はこの時
24度になっていました。
ツツジ(これは植栽かも)の花も咲くわけですよね!
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ゆっくり昼食後にこの山頂付近をウロウロ
散策してみました。
色んな草の種が服にくっつくのも構わず
ウキウキ歩きまわるピカリ隊でした。
結局、2時間山頂付近にいました(笑)
↓今年もあちこちの山で出会った
大好きなリンドウの花。
たぶんこれが終いかも・・といった気持ちで
見つめていました。
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西側に少し下った所から見た高通山の円やかな山頂です。
この季節でもやけに青々していて嬉しくなるのがシダ植物のヒトツバです。
シダでもジメ〜〜っとした印象がなくて、明るい山頂付近の岩場にたくさん群生していました。
珍しいものではないけど、このノキシノブもやはりシダ類です。しかし、付着している落葉樹が
丸裸となる冬場は俄然存在感が増して、ついつい目を止めるグリーンとなりますね〜。
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よく11〜12月頃にチラホラと再登場する
返り咲きのスミレも、
今回この高通山の日溜りで見た
タチツボスミレの場合では何のためらいもなく
春咲きの気分で咲いているように見えました!
そう思うくらい群生的な勢いで開花している様子は
やはり伊豆南部の温暖さを象徴するような
シーンでした。
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ツメレンゲ
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→たぶん、サラシナショウマの実だと思いますが、
まわりの果皮がこんな赤紫色でいる時期が
あるとは今まで意識せずにいたようです。
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P
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色々見回っているうちに、オッ!これは植物に関しては今回
一番の収穫かなって思ったツメレンゲに出会いました。
11月初めぐらいが見頃なので、もう咲き終わり寸前の個体
ぐらいしかなかったけどマクロで見ると非常に可愛らしい花を
見せてくれる岩上に生える植物です。
日本各地でも最近は絶滅が危惧されてきた野生品種ということですが、
ここでは今年咲き終わった花穂の残骸がまるでアンコールワット寺院の
タワーのように連立していました〜。P
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小丸せんべいみたくパリパリ硬そうな
ヒイロタケ。
ハッと目に付く色のこのキノコは、いつも
どこかの雑木林で出会っている気がします。
「緋色」という古来より日本人の色彩感覚に
あったこの言葉も最近はとんと使われなく
なってしまいましたね。
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