Home
10−3という標示はどうやら登山口からまだ10分の3しか
来てないということのようですllllll(- _ -;)llllllガーン
ピカリ☆にはもう少し急いで貰うことにしました。
道には間違えようのない案内板が
出てきます。
カラマツソウほど大柄にならない楚々とした
ミヤマ
カラマツ
の持つ涼しげな雰囲気がいいですね〜♪
薄手の葉と純白で軽やかなタッチの花とのとり合わ
せが絶妙で爽やかな亜高山の風を感じる一品です。
薄日の差す林床で見たこの花は富士山五合目付近の
針葉樹林内でも出会うことの多い
コバノイチヤクソウ
でした。
根に根毛がなくて、菌類と共生生活をしている「菌根植物」で
このコンセプトはあのギンリョウソウなどにも近いユニークな
植物です。
テガタチドリ
は近づいて見ると端正な小花がびっしり並んでいます。
各地の明るい高原などでは今もってポプュラーな部類の野生ラン
ですが、いつまでもこうして気さくな山の花でいて欲しいです。
ちょっとした砂礫地に出てくると、
ミヤマミミナグサ
が
咲いていました。
ごく小さく清楚な印象を与えつつもその一つの花に
注目すれば、5枚の花弁は元で二裂し、さらに先端
が裂けるために華やかさも合せ持った素敵な品種
であることに気づかされます。
ん〜〜〜、どう考えてもここはまだ牛首山の手前だわ(^_^;)
コバノコゴメグサ
も見られるようになってきました。
コゴメグサ(小米草)の仲間は、いずれも1cmにも満たない小さな
花ながら非常にポップでカジュアルな色合いの模様が入るので
楽しいですね〜♪
いかにも♪という所でいい感じに
ヨツバシオガマ
が咲いていました〜。
八ヶ岳の亜高山〜高山ではこれまで
に本種とミヤマシオガマ、タカネシオガ
マの3種を見て来ましたが、各々に甲乙
付けがたい魅力があります。
謎のキノコです。キノコ類はまだまだ知らないものだらけです〜。
上部がラッパのように凹んでいる面白い形をしていました。
ぼんやりとモヤっている林の中で
ピカリ♪が見上げていたのは・・・
何か動物さんが抱き付いているようにも見える
ダケカンバの古木でした(笑)
いかにも亜高山ムードになってきた
木々の中を進んでいきます。
ようやくここが標高2280mの「牛首山」です。
あの花この花と引っかかりながらスローペースで歩いて
いるから頂上までのまだ半分程度といったところでしょうか
いいベンチがありました。
Top
Back
Next
Up