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こうして2000mを超えると、それまでもう終盤で傷んでいるものが
多かった
ゴゼンタチバナ
に状態のいい群生シーンを見るようになり
ました♪
この花は状態さえ良ければ、ほら単品でも
ピシッとキマリますね〜。
ピンクがかった
ハクサンシャクナゲ
もまだチラホラ
咲いていて感激です。
牛首山からはしばしフラット気味の尾根道となるので、次の
この「扇山」ポイント(標高2356,5m)にはあっという間に
着いた感じでした。
どんどん進むにつれ、前方の樹間に
もやの途切れた束の間、赤岳の頂上
部の山容が現れるようになりました〜♪
若干、薄日が差すときもあるので、段々また頂上
への期待感が高まってきました〜!
セリバシオガマ
の花です。稜線真近の針葉樹林内には今回葉っぱは
大量に群生しているのを見ましたが、まだ花期はこれからでようやく
捜した咲き出しの一点です。
やっと前方が開けて主稜線にとりつける位置に近づいた感じです。
よく見ると、立ち枯れの樹林ゾーンが行く先にあるのが分かります。
後ろを振り返れば、自分達が登っ
てきた真教寺尾根の様子が
あらわになってきました。
ここは、ほっと一息の見晴らしのいい
岩場でした♪
キレット方面から赤岳に至る稜線がもう
すぐそこにって感じで見えててワクワク
気分です。
ほどなく、先程下から仰ぎ見ていた
あの立ち枯れの樹林ゾーンに突入
しました。
この辺りになると、
モミジカラマツ
が咲いていました。
同じ山域でなら大抵ミヤマカラマツより上の位置で出会うといった
印象があります。
やや湿った場所では大型植物の
カイタカラコウ
がまばらな舌状花を
ちょうど咲かせたところでした。
再三出てきて小さいながらも結構目立つのがこの
ムカゴトラノオ
でした。
ホントはもっと群生しているシーンを期待したのですが、今回の
ようにチラホラと散在する姿も和めました。
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