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さらに高い位置にやって来ました。
東に向かってピカリ♪が指差す右側が
本日歩いてきた真教寺尾根です。
そしてチラッと左側に見えるのが以前
登った懐かしの県界尾根です。
クサリが出てきたけど・・無雪期では必要と感じない
場所です。
去年行った権現岳が左奥に見えていますね。
オッ!早くも状態のいい
ウサギギク
に出会いました。
こんな一瞬園芸種かと思うキク科の大きな花がちゃんと
高山植物として存在することに驚かされます。
ダケカンバの生えるような環境で隙間なく目一杯に花を付けている
バイケイソウ
にはとても逞しさを感じます。
「県界&真教寺」の両尾根に付く雲の
様子に見入っています。
このクサリ場は少し長さと角度もあっていい感じです。
適度にアスレチックで楽しいナ〜〜♪
岩場の途中で咲いていた
チシマギキョウ
です。
吹きっさらしの高山帯で出来るだけ身をかがめ茎を横向きに咲く
この花姿が健気でなりません。
出会いたかった花風景の1つです!
タカネニガナ
と仲良く身を寄せ合う様子もまた
別の感動を引き起こします。
イブキジャコウソウ
の花です。こうした高山岩場で見る時の高山植物
の顔を持つ反面、ある時は某国道沿いで明るい野の花の顔をして
咲いているのを見たりすることもあるとても生育範囲の広いシソ科の
矮性小低木です。
岩の割れ目で一列になって咲いている
イブキジャコウソウ
も面白かったです。
狭小スペースで僅かに得られた土に
必死でとりついた結果なのでしょう。
手前でにぎわいを見せるイ
ブキジャコウソウ
の向こうに一輪咲きで
淋しげに咲く
チシマギキョウ
の図も味わいがありました。
こうしてピカリ☆は花を相手に時間を忘れつつあるので、ピカリ♪は
「先に山頂まで行ってるね!」と手を振ったところです(笑)
タカネツメクサ
も高山岩場に適応した
小さなナデシコ科の花です。
もっと大株に育った姿のものも見掛け
ましたが、このくらいの楚々とした雰囲
気のものが特にお気に入りです♪
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