Home
まずは大栃山山頂に」到着です。
典型的ともいえる春がすみで眼下の町並みもその先の八ヶ岳
もぼんやりとしていましたが、それらは年間何度も目にする
勝手知ったエリアなので安堵にも似た余裕の気持ちで
「春だな〜〜〜♪」なんて和んでしまいました。
ただ、桃の花などの里風景を楽しむには今日はここでは標高
を上げ過ぎてしまっているのが皮肉な事でした〜。
左手(真西)の樹間には南アルプスの山並
みが白く薄っすらと浮かんで見えました。
この山頂にはこんな方位盤も有りました。
上の画像の南アの方角としばし照らし合わせたりし
て視力を養いました(笑)
それから富士山はどこへ行ったの?
と思ったら・・・
やって来た真後ろ(南)でしっかり微笑んで
くれていました。アハハ
早速ケロちゃんにも登場して貰うことにして、1枚パチリ。
ケロちゃんは眩しくても絶対に目をつぶらないから
エライエライ!!
オ〜〜シ、次行ってみよう!
という感じで動き始めるピカリ♪です。
アカマツの木が多い林の中をまた一旦トビス峠まで
17分で2人で駆け下って行きました。
そして、今度は『大ふな山』を通って
『黒打ノ頭(神座山)』へのルートにとりつきました。
その途中で後ろを振り返ると、先程までいた大栃
山の山容がこうしてカラマツ林の向こうに見てとれ
ました。
登ってはいるのですが、平均的に歩き易い登山路
なので快調なスピードで進むことができました。
ここだけ重力が歪んでるのかな?
奇妙な曲がり方をする2本立ちの若いブナでした。
やがて、左手前方に、この山域では絶対
見間違えようのないトンガリ山の『釈迦ヶ岳』が
姿を現しました。
標高も1300m程にはなっていますが、ここ2〜3日雨も
なかったようで、岩がちな箇所も全くのドライタッチで滑る
心配もなく快適です。
そういえば、残雪も見ませんでしたね。
所々で飽きのこない程度に自生する
ダンコウバイ
の弾む
ような黄色の小っちゃなポンポン♪
通り行く登山者の顔も思わず綻びます。
(アブラチャンと似てるけどダンコウバイは枝から柄を
付けずに直接花が付いてるよん)
Top
Back
Next
Up