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ます。プラウザを閉じて戻って下さい。
下りとはいっても、多少のアップダウン
変化があって嫌いじゃない展開なのです。

少し歩いては、雪の花を見上げてしまい
ます。

思うのは・・・霧氷やもっともっと寒冷な
高山エリアなどで出会う樹氷のような厳し
い気象の産物と違って今回の山のシーン
各々は、あくまでふんわり円やかな優しい
春と入れ替わる季節儀式の渦中にあった
のかもしれません。

ピカリ♪たちも全身でそんな気配を感じ
ながら林の中を下ってきました。

吹き付けていた風上の一方に雪筋を
残している木々。

痛くはないんだけど、いつ頭に落ちて
くるかちょっとスリリング。

細かい灌木の隙間をすり抜けてくる
光と影の絡みが面白い。

あの登っていた稜線から大きく回り込んで
ここ下の林の中にやって来たというわけで
す。

そして最後はやはりポンッ!と林道に出
ましたね。

この時、5時近い時刻でしたが空は快晴
だし前方の林もまだまだ明るくて、今朝と
同じ場所とは思えない雰囲気でした。

それにしても昨日の風雪はかなりの
爪跡を残していて、この高木などは林道
をほとんど塞いでしまっていました!

車で下りの林道を経て、芦川の村道まで
降りてくると、ドアミラーの中に本日登って
いた山容がひときわ白く目に飛び込んで
きました!

思わず一瞬車外に出て振り向きざまパチ
リと1枚記念に撮っておきました。

未だしっかり日が当たっているあの雪の
山中で今日はたっぷり楽しませて貰った
ね〜〜♪

「精進湖」沿いを通っての帰路に雲さえな
ければいつもジャ〜〜ン!って感じで現れ
る大きな富士山も、この日の夕方はとびき
りクリアに「ほらヨッ!」ってな全くもったい
つけない気安さでピカリ隊を安全に家路ま
で見送り続けてくれたのでした。

++おしまい++


最後までご覧頂き有難う御座いました。

ピカリの「山歩き日記」とあわせて
ご覧になって下さいねo(^-^)o


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