さて次なる山は、地図上にカタカナ表記で
「ダイラボウ」とあったお山です。
以前、ピカリ隊山レポで「コビサワラ」なんてのも
あったけど、同じくミステリアス?な
響きに誘われました〜〜(笑)

藁科川を右手に見ながら上流方向に走って
「富厚里」から左手の細道を上がっていきました。
オオシマザクラらしき桜越しに、
その細道途中から見た風景を1枚!


先程の高草山で見たのと同じ花はここでは省きます。・・・・とはいっても〜ここの山道沿いで見たユニークな
色調のタチツボスミレは(本日、同種3回目とはいえ)またまた紹介しておきたくなっちゃいます〜(笑)

こりゃ側弁に入る逆絞りとでもいうような
模様が粋だね〜〜♪

こんな風に、同種だと思っても
キリがないわけで・・
(かなり重症です・笑)

ダイラボウへの登山口は車道沿いに色々
ありそうです。あまり山頂直下まで車で
詰めすぎると、林床の花を
見逃しそうなのでピカリ隊は
こんな箇所から歩き出しました。

この登山路を少し登ると、
こうした茶畑が目前に広がります。
あくまで駿河の山って感じだな〜
(*゚ー゚*)(*。_。*)(*゚-゚*)(*。_。*)ウンウン

そして、わずかに進むとこの茶畑を
見下ろすような斜面に
ショウジョウバカマが咲いていました!

ほのかに期待も予想もしていた花でしたが
タイミング良く出会えて
嬉しくなりました〜〜(☆。☆)

順に数時間だけ日光が回り込んで
来るような所なので、色んな表情の姿を
見ることができました。
これは日陰で見る静かな表情です。

一転、日向ではピンクのポンポンが
水苔混じりの斜面にコロコロくっついている
感じでちょっとユーモラスな表情にも見えました^^

同種は時期を追って初夏の高山域にまで
見られる花ですが、こうした低地のものこそ
守りにくくなっている時代には
よ〜く目に焼きつけておきたい
気さくな自生シーンなのでした。




1株をまともに見ると、「袴」に見立てたという
このバサバサと大きいロゼット状の葉が
いかにものイメージです。
そして「ショウジョウ」の方は、中国における
想像上の赤い顔をした怪獣のことなので、
きっと名付けた人はこの花色とこの風体に
何かおそれる気持ちがあったのかも〜?
?(゜_。)?、確かに独特というか・・・
奇妙な雰囲気ありですよ!



それに花色の濃淡がこの群生地の
中でも個々に様々で
面白かった〜♪



ちょうどお腹も空いたので
間食しているピカリ♪です(笑)



その後、山頂に向うことも忘れ登山路から外れた林床にもっと美しい
群生シーンを見つけたピカリたちは、しばし夢心地の時を過ごしました。



ヒャ〜〜〜この単独者の「袴」は
今回見た中で一番の特大(3L)サイズでした!



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